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【ジーナ式】9〜12ヶ月|分離不安で就寝拒否?コンフォーターの使い方と整え方

生後9〜12ヶ月で分離不安が原因の就寝拒否や夜泣きが増えたときの対応を解説。コンフォーターの考え方と使い方を相談人数100名以上のジーナ式ガチ勢ママがまとめました。


生後9〜12ヶ月頃になると、

  • 寝室に置いた瞬間に泣く
  • 今まで平気だったのに急に就寝拒否が始まる
  • 夜中に起きて激しく泣く

といった変化が出てくることがあります。

睡眠トラブルのように見えますが、この時期は「分離不安」が強まる時期でもあります。

本記事では、

  • 分離不安とは何か
  • 就寝拒否との関係
  • その場での対応
  • コンフォーターの使い方
  • 睡眠トラブルとの見分け方

を整理していきます。


分離不安とは

6〜12ヶ月頃になると、赤ちゃんは「ママがいない」を理解し始めます。
これまで見えなくなっても気にしていなかったのに、

✔︎姿が見えないと泣く
✔︎離れると不安がる
✔︎寝室に置かれると泣く

といったことがあります。
これは、成長の過程で起こる自然な変化です。

KANA
KANA

分離不安の時の赤ちゃんは、

「ママが見えなくなった=存在がいなくなった」

そのくらい不安に感じていることがあります。
大人から見ると少しの離れるだけでも、赤ちゃんにとっては大きな出来事です


そのため、この時期に大切なのは次の2つです。

✔必ず戻ってくると安心させること
✔見えなくなっても存在は消えていないと少しずつ学ぶこと

分離不安で就寝拒否のように見えるケース

以下のような場合は、「就寝拒否」とは限りません。

✔ ベッドに置いた瞬間に泣く
✔ 退室のタイミングで泣く
✔ 親の姿が見えると落ち着く
✔ 抱っこすると比較的早く落ち着く

これは、

  • 寝ることが嫌なのではなく、離れることが不安
  • 寝室が嫌なのではなく、一人になることが不安

という状態であることがあります。

睡眠そのものの問題ではなく、「分離不安」が原因のケースも少なくありません。

今まで問題なく寝られていた子ほど、急に変化したように感じやすい時期です。

A.一見同じ“就寝拒否”に見えても、原因はひとつではありません。

  • まだ眠くない
  • 眠ることに納得していない(ルーティンの問題)
  • 分離不安
  • 疲れすぎている

など、背景はさまざま。
そのため、「泣いている=就寝拒否」と決めつけず、何に困っている泣き方なのかを見極めることが大切です。

その場での対応

分離不安の場合はまず「安心させること」が優先です。

すぐに対応することで「癖づくのではないか」と悩む方も多いですが、分離不安そのものは「放置すれば慣れる」というものではないため、安心感を補いながら整えていきます。

対応のポイント

分離不安の時の対応はトレイシー・ホッグに詳しく記されています。
具体的には以下の4つです。

  1. 抱き上げない
  2. 子どもの目線まで下りて声をかける
  3. 落ち着いた声で対応する
  4. 落ち着いたら、気を逸らす

A.分離不安の時に「抱き上げる」ことは、かえって恐怖を掻き立てるためとトレイシーでは考えられています。

私は、抱き上げる対応は「癖」になりやすいものだと思います。

サポート(声かけなど)があったとしても自分で落ち着くことの学習の機会がなくなり「抱っこ」が落ち着くための方法と学ぶ可能性があるからです。
不安は受け止めつつ、自分で落ち着く力も育てられると良いのでないでしょうか。

日中にできること

分離不安対策には、夜だけではなく日中の積み重ねも効果的です。

  • いないいないばあ遊びをする
  • 別室に行って戻る遊びをする
  • 外出時はこっそり消えず、きちんとバイバイする
KANA
KANA

ご機嫌な遊びの時間のなかで
「見えなくなった=消えた」ではなく、「また戻ってくる」と繰り返し経験し学ぶことがポイント!

コンフォーター

生後6〜9ヶ月頃から、多くの赤ちゃんは特定のものに愛着を持つようになります。
ママから少しずつ自立していく発達の1つで、ママがそばにいないときの「安心の代わり」になる存在です。

これをジーナ式では「コンフォーター」と呼びます。他にも「ねんねのお友達」などとも言われます。

コンフォーターの使い方

コンフォーターは使い方が、重要です。
使用時間をある程度、限定することで極度な依存を回避することを、ジーナは推奨しています。

  • 使うのは寝る前〜就寝時のみ
  • 日中や外には持ち出さない(例外:旅行)
  • 同じものを2つ用意する(洗い替え・予備)

A.いつも使う物ではなく「眠る時の安心材料」として関連付けると使いやすくなるため

また、使うタイミングを限定することで、過度な依存を防ぎながら「安心できるもの」にするため

コンフォーターの例

我が家ではIKEAのぬいぐるみをコンフォーターとして使っていました。

IKEAのぬいぐるみを選んだ理由

  1. 洗濯機で洗えて清潔を保ちやすい
  2. 複数購入しやすい価格帯
  3. 廃盤になりにくく買い足ししやすい
  4. 本人が気に入っていた

他によく使われるアイテム

コンフォーターとして他にも次のようなものが選ばれることが多いです。

  • ガーゼハンカチ
  • おくるみ
  • タオル

どれも「洗える・複数用意可能・旅行時に持ち出しやすい」の3つが揃っているところがポイントかと思います。

正解はひとつではなく、赤ちゃんが落ち着けることが一番大切です。

KANA
KANA

ねんねのお友達となかなか仲良くならない
用意しても、すぐ仲良くなるとは限りません
まずは寝室に置いておくだけでもOK
興味を持った時に渡してみる、そのくらいで十分!

さいごに

9〜12ヶ月頃の就寝拒否や夜泣きは、分離不安が関係していることもあります。

急に寝なくなったように感じると焦りますが、振り返ると「心が育っている途中の変化だった」と感じることも多い時期です。

不安は受け止める。でも、生活リズムまで大きく崩しすぎない。

この記事が、どなたかのヒントになれば嬉しいです。

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■ジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」,朝日新聞出版,2020/1/20
■Gine Ford「The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers 」,Ebury Digital,2012/3/31
■Gina Ford「The Contented Little Baby Book of Weaning 」,Ebury Digital ,2012/4/24

■トレイシー・ホッグ「トレイシー・ホッグの赤ちゃん語がわかる子育て大全 」,ブックマン社 ,2006/11/25

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