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【ジーナ式】生後6〜9ヶ月|早朝覚醒の調整方法

生後6〜9ヶ月のジーナ式で5〜6時頃に起きてしまう早朝覚醒の原因と対策を解説。昼寝・朝寝の時間、就寝時間、空腹、疲れすぎなどを確認しながら、徐々に整える方法を、相談人数100名以上のジーナ式ガチ勢ママが解説します。


生後6〜9ヶ月頃になると、これまで夜通し眠れていたのに、5〜6時頃に目を覚ますようになることがあります。
この時期は、朝寝や昼寝の時間が変化したり、夕寝を卒業したり、就寝時間を調整したりと、睡眠スケジュールを見直すタイミングが重なりやすい時期です。

ただし、早朝覚醒があるからといって、いきなり昼寝を減らせばいいとは限りません。 疲れすぎによって、かえって睡眠トラブルが悪化することもあります。

この記事では、実際のジーナ式の実践経験と、これまで相談を受けてきた経験をもとに、生後6〜9ヶ月の早朝覚醒の原因と、無理なく整えていくための調整方法をまとめます。

まず確認したい5つのこと

生後6〜9ヶ月頃に5〜6時頃の早朝覚醒が起きた場合は、まず以下の項目を確認してみましょう。

☑︎ お昼寝上限(2時間30〜45分)は超えていないか
 ▶︎6〜9ヶ月の睡眠のポイント|詳しくみる
☑︎ ランチタイムの昼寝はしっかりできているか

 ▶︎昼寝で起きる原因と対策|詳しくみる
☑︎ 睡眠環境(完全遮光・室温・湿度)に問題はないか

 ▶︎睡眠環境について|詳しくみる
☑︎ 空腹の可能性はないか

 ▶︎空腹の可能性|詳しくみる
☑︎ 19:00に一気に深い眠りに入っていないか

 ▶︎寝付きについて|詳しくみる

これらは夜間覚醒のときにも確認したいポイントです。

ただし、早朝覚醒の場合は、これに加えて朝寝・昼寝の時間や就寝時間が現在の体力に合っているかも確認していきます。
特にこの時期は、朝寝や夕寝を少しずつ卒業していく過程で、1日の睡眠バランスが変化しやすくなります。

早朝覚醒があるからといって、いきなり昼寝を減らさない

5〜6時頃に起きるようになると、「昼寝が長いから朝早く起きるのかな?」と考えて、昼寝を減らしたくなるかもしれません。
しかし、早朝覚醒がすでに起きている状態で、いきなり昼寝を減らすのはおすすめしません

理由は、次のような悪循環、トラブルの長期化になる可能性があるためです。

早朝覚醒→ここでお昼寝を睡眠を減らす→日中の疲れがたまる→疲れすぎてまた早朝覚醒

そのため、まずは早朝覚醒を落ち着かせてから、朝寝・昼寝の時間を調整していく方法があります。
ここからは、お子さんの現在の睡眠状況に合わせた3つの調整方法を紹介します。

早朝覚醒時の3つの調整方法

方法1:早朝に授乳して、まず7:00まで眠れる状態を作る

まずひとつ目は、早朝覚醒時に授乳をする方法です。

5〜6時頃に起きてしまった場合、数日間は、7:00頃まで眠れる分だけ授乳をして寝かしつけます。
この方法では、まず「朝早く起きる」という状態を整え、7:00頃まで眠れる状態を作ることを優先します。

具体的な進め方

  1. 数日間、7:00まで眠れる分だけ授乳をして寝かしつける
  2. 7:00の授乳では、早朝に飲ませた分を差し引いて授乳し、その後の朝食につなげる
  3. 少しずつ早朝覚醒時の授乳量を減らし、最終的に早朝の授乳をなくしていく
  4. 7:00頃まで眠れるようになったら、朝寝・昼寝の時間を本来のスケジュールに合わせて調整する

早朝覚醒の時間によっては、日中のスケジュールを大きく崩さずに調整できるため、この方法が向いている場合があります。

A.授乳したら眠れる子です。

逆に
・授乳したらお腹が苦しくて寝付けない
・介入そのもので興奮して寝付けない

というタイプのお子様にはおすすめしません・

方法2:日中のスケジュールを前倒しして調整する

ふたつ目は、早朝に起きた分だけ朝寝を前倒しし、昼寝から通常のスケジュールへ戻していく方法です。
例えば、早朝に起きてしまった場合は、本来の朝寝開始時間である9:30より前に朝寝を前倒しします。

具体例

  1. 起きた時間に合わせて朝寝を前倒しし、20〜30分程度しっかり眠らせる
  2. 昼寝は12:30頃から開始し、2時間程度眠る
  3. その後は通常のスケジュールに戻す

例えば6:00頃に起きた場合でも、無理に9:30まで起こしておくのではなく、早朝覚醒によって不足した睡眠を朝寝で補います。

A.7:00起床の場合には朝寝を9:30頃から開始しても、もっと短い時間で済む子です。

もともと朝寝を20〜30分程度しか必要としない子であれば、早朝覚醒によって前倒しした朝寝で不足分を補い、その後の昼寝を通常の時間に戻すことができます。

反対に、7:00起床でも朝寝を長めに必要とする子の場合は、この方法で朝寝を前倒しすると、その後のスケジュールが大きく崩れてしまう可能性があります。

方法3:朝寝を分割してスケジュールを調整する

3つ目は、朝寝を1回でまとめず、短時間に分割する方法です。
これは、早朝に起きてしまったけれど、昼寝はできるだけ通常の時間に近づけたい場合に使える方法です。

例えば、

6:00起床
8:00 朝寝10分
10:10 朝寝10分
12:20 昼寝

というように、朝寝を2回に分けます

早朝に起きてから昼寝までの時間をすべて起きて過ごすのではなく、短い睡眠を途中で挟むことで、疲れすぎを防ぎながら昼寝の開始時間を大きく崩さないようにします。

この方法では、朝寝を分割した分、昼寝の開始時間が13:00近くになることもあります。

A.活動時間が2時間少し程度で、もともと朝寝を20〜30分ほど必要としている子です。

反対に、
・もともと朝寝が短い子
・活動時間が長い子

の場合は、無理に朝寝を分割する必要はありません。

早朝覚醒が改善してから、朝寝・昼寝を調整する

早朝覚醒が続いているときに、無理に本来のスケジュールへ戻そうとすると、疲れすぎてしまうことがあります。
そのため、まずは7:00頃までしっかり眠れる状態を作ることを優先するのもひとつの方法です。

7:00頃まで眠れるようになったら、改めて朝寝・昼寝の開始時間や長さを見直していきましょう。

特に生後6〜9ヶ月頃は、朝寝や夕寝を少しずつ卒業していく時期です。
「早朝覚醒があるから昼寝を減らす」のではなく、現在の体力と必要な睡眠量に合わせて、段階的に調整していくことが大切です。

さいごに

生後6〜9ヶ月の早朝覚醒では、まず、

☑︎ お昼寝の合計時間
☑︎ ランチタイムの昼寝
☑︎ 睡眠環境
☑︎ 空腹
☑︎ 就寝時の疲れすぎ

を確認しましょう。

そのうえで、早朝覚醒が続いている場合は、

① 早朝に授乳して7:00頃まで眠れる状態を作る
② 朝寝を前倒しして日中のスケジュールを調整する
③ 朝寝を分割して疲れすぎを防ぐ

という3つの方法があります。

ただし、すべてのお子さんに同じ方法が合うわけではありません。
普段の朝寝の長さや活動時間、現在の睡眠状況を見ながら、無理なく続けられる方法から試してみましょう。

■ジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」,朝日新聞出版,2020/1/20
■Gine Ford「The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers 」,Ebury Digital,2012/3/31
■Gina Ford「The Contented Little Baby Book of Weaning 」,Ebury Digital ,2012/4/24

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