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【ジーナ式】生後9〜12ヶ月|離乳食を嫌がる原因と見直しポイント

みんなここで悩む!【ジーナ式】生後9〜12ヶ月で離乳食を嫌がる原因と対処法。ミルクの飲みすぎ、疲れすぎ、時間のズレなど卒業サインではないケースの見極め方を、相談人数100名以上のジーナ式ガチ勢ママが解説。


生後9〜12ヶ月になると、

  • 急に離乳食を嫌がる
  • スプーンを払いのける
  • 食べずに遊び始める

といった変化が出てくることがあります。

「味が嫌なの?」
「好き嫌いが始まった?」
と不安になりますが、この時期の食事拒否の多くは発達の変化による一時的なズレです。

本記事では、9〜12ヶ月で離乳食を嫌がるときにまず確認したいポイントを整理し、順番に見直すための判断軸を解説します。

まず最初に確認すること

この月齢で離乳食を嫌がる場合、よくある原因は5つです

  1. ミルクの飲み過ぎ
  2. 疲れ過ぎ
  3. 1日の流れの中で「空腹の波」が作られているか
  4. 水分の摂り過ぎ
  5. おやつの食べ過ぎ

ミルクの飲みすぎ

最優先で見るのは授乳量です。

9〜12ヶ月は、
✔︎22:00がまだ残っている
✔︎14:30も残っている
という子も多い時期。

その結果、単純に「空腹になっていない」ケースが非常に多いです。

特に、

  • 22:00が多い
  • 14:30がしっかり残っている

場合は、離乳食拒否につながりやすくなります。
まずは“味”ではなく“総量”を見直しましょう。

▶︎22:00の減らし方・卒業の進め方
詳しくはこちら

▶︎14:30の調整方法と卒業の判断軸
詳しくはこちら

疲れすぎていないか

生後9〜12ヶ月は、活動量が一気に増える時期です。
ハイハイ・つかまり立ち・伝い歩きなど、身体的な消耗が大きくなります

さらにこの時期は、

✔︎朝寝卒業ステップが始まる
✔︎朝寝や昼寝の開始時間を後ろ倒しする

といった睡眠調整とも重なります。

そのため、「体力が足りない」のではなく調整途中で疲れが溜まっているケースも少なくありません。

疲れすぎていると、

  • 食事に集中できない
  • 座っていられない
  • すぐ機嫌が悪くなる
  • 途中で遊び始める

といった様子が出ます。

この場合は、
✔朝寝を少し戻す
✔昼寝を15分伸ばす
✔就寝を15分早める

など、まずは睡眠側を整えてから様子を見ることが大切です。

▶︎朝寝の調整方法について見直す
詳しくはこちら

離乳食の問題に見えて、実は「睡眠調整のズレ」だった、というケースは非常に多いです。

1日の流れの中で「空腹の波」が作られているか

離乳食を嫌がるとき、 「何を食べさせるか」の前に確認したいのは、 1日の流れの中で空腹がきちんと作られているかです。

例えば、 7:00の朝食が8:00になり、 そのまま昼食も後ろ倒しになっている場合、 14:30や17:00でしっかり空腹にならないことがあります。

「時間がズレている」ことが問題なのではなく、 空腹の波と離乳食の時間が噛み合っているかどうかです。

水分のタイミング

離乳食を嫌がるとき、 意外と見落としやすいのが「水分のタイミング」です。

食事前に水やジュースを飲むと、胃の容量が埋まり、食事量が減ります

水分は、食事を半分以上食べ終えてから

これだけで改善するケースもあります。

また、食前1〜2時間前にしっかり水分を摂っていると、 思っている以上にお腹は満たされています。

水やジュースをこまめに与えていると、 空腹の波が作られず、 結果として「食べない」につながることがあります。

基本は、

  • 食事の前に大量に飲ませない
  • 水分は食事を半分以上食べ終えてから
  • 食間の水分も必要最低限にする

『何を食べさせるか』より前に、 「空腹がきちんと作られているか」を 一度見直してみましょう。

おやつの量

9〜12ヶ月はおやつを取り入れ始める時期

でも量が多すぎると、当然ながら食事量は減ります。

おやつは補食

主役はあくまで食事です。

それでも改善しない場合|食事形態の見直し

ここまで問題がなければ、離乳食そのものを見直します。

  1. 月齢に合った形態か
  2. カットサイズは適切か
  3. とろみは強すぎないか
  4. とろみが少な過ぎないか
  5. 手づかみ食べの機会はあるか

9〜12ヶ月は、「目と手の協調」が急速に発達する時期です。

食事形態が合っていないと、イライラや拒否につながります。

また、

  1. 色や食感をごちゃ混ぜにしすぎていないか
  2. 少量ずつ数種類を用意しているか

も重要です。
この時期は、味よりも“見た目・形・触感”への興味が強くなります。
ごちゃ混ぜよりも、分けて少量ずつ出す方が食べやすいこともあります

また、特定の食材を嫌がる場合は、2週間ほど出すのをやめ、忘れた頃に再挑戦してみましょう。

さいごに

離乳食拒否の多くは、「発達に対して少しズレているだけ」という視点で見ると改善することも多いです。

焦ってやめる、無理に食べさせる、機嫌取りをする。

その前に、順番や環境、発達のペースに整える。
それだけで改善するケースは少なくありません。

■ジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」,朝日新聞出版,2020/1/20
■Gine Ford「The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers 」,Ebury Digital,2012/3/31
■Gina Ford「The Contented Little Baby Book of Weaning 」,Ebury Digital ,2012/4/24

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