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【ジーナ式】授乳の時間 〜よくあるトラブル〜

こんにちは、KANAです。2020年1月生まれの男の子をジーナ式で、いつもニコニコぐっすりベビーに育てたママです。

本記事では

本記事ではジーナ式において各時間よくあるトラブル例とその対策に加えて相談者さんによくあった事例を挙げながらまとめていきます。

7:00の授乳

飲みが悪い

月齢関係なく、7:00の授乳量が減ってしまうよくある原因としてよくあるのは「そもそもしっかり空腹になっていない」ということがあります。

〜3ヶ月未満(早朝授乳を行なっている場合)

夜間/早朝に授乳を行なっている場合は、それによって7:00の時点でしっかりと空腹になっていない可能性があります。低月齢ですので早朝の授乳も空腹のために必要な場合も多いです。

この場合は、次の2つをおすすめします。

①早朝授乳後7:00まで眠っているのであれば1日10㎖ずつ減らしていく
②早朝の授乳と7:00、10:00台の授乳を適切に振分授乳を続けるコツコツ続ける

〜3ヶ月未満(早朝授乳なし)

低月齢でよくある、その後も長期化しやすいトラブル原因として「飲みすぎ」があります。

目安としては2つ

  1. お子様の体重をベースとして飲み過ぎていないか
  2. 午後に授乳の重点がきていないか

①お子様の体重をベースにして飲み過ぎすぎていないか

前日の量が多いことで、7:00の時点でもまた空腹になりきっていないために7:00の飲みが悪くなりがちです。

②午後に授乳の重点がきていないか

私の経験上、この状況は①飲み過ぎが数日続き7・10:00台の量が減り、それによって総授乳量が減ってしまう焦りから14〜22:00の授乳量を増やし過ぎてしまうことでなりやすい印象があります。

この場合は相談者さんには次の流れを提案します。

⑴「必要量がどのくらいなのか」を体重と今までのログからざっくり仮説を立てる
⑵1の量から各時間どのくらいの配分が理想なのかを目安を立てる
⑶現状と目安を比較して飲み過ぎている時間はどこか見つける
⑷減らせる時間から少しずつ減らして7:00の量を増やしていく

3〜6ヶ月(早朝授乳なし)

この場合は著書通りの方法をまず試すことをおすすめします。

22:00台を1日に10mlづつ90~120mlまで減らし7:00の授乳量が増えるか様子見

22:00台を減らしたことで早朝起きするようになった場合

朝まで眠ることを優先して22:00台の授乳量を増やし、7:00の授乳量が改善するまでは11:00の授乳を10:15に早めて昼寝前の11:15~11:30に少量の授乳を行い昼寝時の空腹対策を行う

ジーナ・フォード『カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』第3章 授乳について 授乳に関するQ&A

22:00の授乳量を減らしても7:00が増えない場合

お子様にとって今の総量が多い可能性もあるかもしれません。

この場合は、午後に重点がきていないかを確認してみてください。

10:30/11:00の授乳

飲みが悪い

7:00から考えると3.5〜4時間は授乳間隔があくので本来は空腹になりやすくよく飲む時間ではないかと思います。

この時間で飲みが悪い、飲めない場合の多くがこの2つが多い印象です。

  1. 前日に飲み過ぎている
  2. 7:00で飲み過ぎている

どちらも「午後に授乳の重点がきていないか」に繋がります。

10:30まで持たない

10:00台の授乳を早めに授乳をしましょう。

これによって昼寝で空腹起きするようであれば昼寝前に少量授乳で対策しましょう。

14:30の授乳

飲みが悪い

この時間に関しては、授乳の重要度も高い時間ではないのでお子様の飲みたい量、飲める量でいいのではないでしょうか。

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17、18:00の授乳

飲みが悪い

振分授乳をしている場合

  1. 授乳量の配分は適切か
  2. 疲れている可能性はないか
  3. 14:30の量調整の必要性

まずは上記の2つを確認しましょう。

①授乳量の配分は適切か

振分授乳の配分の目安は、【ジーナ式】各月齢の授乳量と授乳配分の解説 にもあるように

17:00→1回のフル量÷2
18:00→1回のフル量÷2+30㎖

もしここのバランスが極端になっているようであればまずはここから見直ししてみましょう。

②疲れている可能性はないか

振分授乳をするくらいの月齢の場合、活動時間も短くジーナ式のスケジュール上で想定されている夕寝から夜の就寝までの2時間ではすでに疲れ切っていて18:00台の授乳の飲みが悪くなるケースがあります。

体力がつくまで18:30に就寝を早めそれにあわせて授乳の時間も少し早めにすることをおすすめ
その後数日おきに就寝を遅らせて19:00就寝に戻す

③14:30の量調整の必要性

①②どちらも問題ないようであれば、昼寝後の授乳量の問題の可能性もあります。

14:30の量を20㎖ずつ減らして飲みが良くなるか様子を見ることをおすすめ

飲むのが好きな子の場合は14:30で頑張って飲んでしまい、少食タイプの子の場合は14:30で本人が必要としている以上に頑張って飲んでいて、重要度の高い17/18:00でしっかりと空腹にならず飲みが悪くなる…とどのようなお子様のなりやすい原因です。

振分授乳をしていない場合

振分授乳がいらないくらいの月齢であればよくある原因は2つです。

  1. 14:30の量調整の必要性
  2. 夕方の離乳食

①14:30の量調整の必要性

まずは14:30の量を減らしてみましょう。

一気に減らしてしまうと、夕食まで持たない!などのリスクもあるので可能であれば20㎖ずつくらいが良いのではないでしょうか。

②夕方の離乳食

14:30の量調整をしても変化がなければ、夕食を17:00ではなく16:45と早めに夕食を開始してみましょう。

ここでもし18:00台の飲みが改善した場合は3日おきに2~3分ずつ遅らせて17:00夕食開始に戻しましょう。

早めの夕食にしても改善しない場合は、夕食の量を見直すことをおすすめします。

ジーナ曰く、目安は大さじ8以上食べていない

私の相談者さんの多くは、この「夕食を減らす」で18:00の飲みが良くなっているので特に14:30を調整しても飲みが悪くて悩んでいる方は1度、夕食を減らして様子を見てもいいかもしれません。 ※体重や発達に問題ない場合

22:00の授乳

飲みが悪い

月齢によってはこの時間に量が減るのは至って自然なこともあれば、飲みがよく量が増やせると好ましい場合もあります。

月齢別:生後3,4ヶ月未満

できるだけ22:00台はしっかり飲めている方が好ましい月齢になります。

低月齢ですので「飲みが悪い」の理由が「うとうとする、起きない」であれば22:00を振分授乳が推奨されています。ですが私は、同時に次の3つもぜひ確認・試すことをおすすめします。

  1. 17、18:00の振分授乳の状況
  2. 1日の授乳量の配分
  3. 睡眠状況

①17、18:00の振分授乳の状況

特に18:00でたくさん飲んでいる場合、22:00の時点で空腹になりきっておらず飲むのを嫌がることがあります。そのため、この2つの時間を少し調整するだけで飲みやすいが改善するケースが多くあります。

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②1日の授乳量の配分

17、18:00の調整量に問題がない場合でも14:00台でかなり飲んでいる場合、22:00でその満腹を引きずっているケースが稀にあります。この場合は14:00台を少量ずつ減らして変化があるか様子を見ることをおすすめします。

③睡眠状況

日中の授乳量には問題がなく、夜通し眠っているようであれば22:00は現状はそんなに必要ない可能性があるかもしれない…という意味で睡眠状況を確認します。

月齢別:生後3,4ヶ月

日中にしっかり飲めている場合は、22:00台は120~180㎖ほど十分とも言われており飲むのを嫌がる場合は必要なくて嫌がっているケースもあります。

しかし、22:00の飲みが悪く飲まないことで早朝に目を覚まし10分以内に眠りに戻れない場合は空腹と判断して授乳しましょう。

ですが授乳量が必要な場合は次の方法が推奨されています。

または、この時間の授乳をもう一度試してみることもできます。
23時30分前後に赤ちゃんを完全に起こさず、半分眠った状態ですばやく授乳します。

ジーナ・フォード『カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』 第5章 赤ちゃんのスケジュールを整えるには 授乳のリズムを理解しましょう《最後(22〜23時)の授乳》 3〜4ヶ月になったら

つまり、次の手順で授乳しましょうということです。

⑴いつもの22:30に飲める分だけ飲ませる
⑵残りを1時間後の23:30に半分寝た状態で素早く授乳する

月齢別:生後5ヶ月〜

3,4ヶ月を過ぎたら日中よく飲めていて夜通し眠っている子は22:00台の授乳は120~180㎖まで減る(減らせる)と言われています。

そこを踏まえても生後5ヶ月以降であまりのも飲みが悪すぎる!と感じる場合は次の2つをまず振り返ってみましょう。

①夜通し眠っているか
②離乳食開始前の総授乳量

①夜通し眠っている

もし夜通し眠っているのであれば用意するミルクの量を少しづつ減らしていってもいいのでは?と思います。

もし減らし続けても夜通し眠っているのであれば「本人に必要な量は日中で摂れているからこの時間が必要なく飲みが悪くなっている」と考えることができます。

もし減らしていく中で夜間/早朝に起きることがあれば、必要な総授乳量・エネルギー量がざっくり把握することができます。その量を22:00に飲むのが難しければ離乳食の量や栄養価を増やし1日全体で調整して22:00は無理しないという選択もあります

②離乳食開始前の総授乳量

もし離乳食開始前の総授乳量も月齢目安よりも少なめだったお子様は、「少食」なタイプの子で22:00台が目安の120~180㎖よりもずっと少なくていい子の可能性があります。

離乳食開始直後くらいの月齢でも0〜60㎖とかなり少量でいいお子様も稀にいます。

体重の増加などに問題がなければ無理に飲ませようと頑張らくてもいいかもしれません。


嫌がり飲んでも1時間後には目をさましてしまう場合

22:00の授乳はやめる!

その場合、夜間の授乳は飲みたいだけしっかり飲ませてあげましょう。

また24〜翌7:00の間に2回は起きる可能性があります。

なかなか起きない

22:00台の授乳でウトウトしながら飲んでいると夜に何度も起きたり、朝早く目を覚ます原因になることもあるため、早いうちからこの時間でしっかり飲ませる習慣をつけることをジーナ式では推奨しています。

なかなか起きない場合
☑︎17、18時の振分授乳を行なっているか
☑︎17、18時の量は適切か

①21:45頃から起こし始める
②22:00までには少し刺激のある部屋(リビングなど)へ連れ出す
③しっかり起きない場合は5〜10分ほどプレイマットへ

※これは低月齢の場合で3〜4ヶ月をすぎると夜通し眠っている赤ちゃんであればしっかり起こす必要もなくなります

減らない

3,4ヶ月以降、日中に1回210~240㎖飲んでいる場合は120~180㎖ほどで良いと著書では言われています。この120~180㎖は自然に減る子もいれば親が減らして授乳する必要がある子もいます。

減らない悩みには2パターンあります。

①飲むのが好きで減らせそうにない
②他の時間でしっかり飲めていなくて減らせない

①飲むのが好きで減らせそうにない

この場合は、日中で他に増やせる余地はないか確認してなさそうであれば20㎖ずつ様子を見ながら減らすのを試すことです。

もし入浴前後で振分を行なっている場合は、18:00台の1回にまとめるのもおすすめです。

②他の時間でしっかり飲めていなくて減らせない

このケース非常に多いです。ですが、この場合の対応って著書にはないんですよね…

私は、相談者さんには次のように提案しています。

⑴1日の必要量の把握
⑵必要量から各時間どのくらいが理想なのか目安を立てる
⑶現状と比較して不足している時間はどこか見つける
⑷そのを増やすために、その時間に影響しやすい他の時間の量を確認、調整

ここで意外とあるのが必要量が親が思っているより実は少なくてよかったです。

1日の合計が多く飲ませすぎる→翌日7:00の量が減る→その不安から22:00でしっかり飲ませてしまう

の循環です。

さいごに

ジーナ式は睡眠だけではなく授乳含めた生活習慣全てがつながっている育児方法です。

その中で授乳のトラブルや悩みはやはり睡眠や機嫌、保護者のメンタルにも繋がりやすいものです。今回の経験則を含めたこのまとめが少しでも多くの親子に役に立ったら幸いです。


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参考文献 
▪️ジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」,朝日新聞出版,2020/1/20
▪️Gine Ford「The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers 」,Ebury Digital,2012/3/31
▪️Gina Ford「The Contented Little Baby Book of Weaning 」,Ebury Digital ,2012/4/2


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