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【ジーナ式トドラー奮闘記】スムーズに寝るためのねんね習慣


こんにちは、KANAです。2020年1月生まれの男の子をジーナ式で、いつもニコニコぐっすりキッズに育てたママです。

本記事では

3歳でジーナ式を卒業した今(執筆時 4歳6ヶ月)も自分の部屋で自分のベッドでセルフねんねを続けている息子がトドラー期に入った時に私が気をつけていたことについて、まとめていきます

1歳前から意識していたこと

1歳になってトラブルが生じてからあたふた対応・対策をするのは私の性格上、嫌なので1歳前から継続して夜の就寝のために行っていたこと、気をつけていたことは主に4つです

  1. 睡眠環境
  2. 日中の過ごし方
  3. ねんねルーティン
  4. ねんねのお友達(コンフォーター)の導入

睡眠環境

言わずもがな…睡眠環境は定期的にチェックしながら徹底!

  • 安全なベッド環境
  • 完全遮光
  • 適切な室温湿度

完全遮光はいつまで?はよく聞かれるが、夜〜朝に関しては我が家は少なくとも幼稚園卒園までは続ける予定

理由は3つ

⑴遮光した部屋の方が良質な睡眠をとることができる
⑵夜間に11〜12時間眠れていれば遮光していても朝起きられる
⑶季節によって起床時間を左右させたくない

日中の過ごし方

  • 日中に心と体にバランスよく刺激を与える
    「午前中に新鮮な空気を吸って十分に体を動かす」と記載されているので毎日午前中に公園へ1〜2時間遊び、雨の日は児童館or水族館に行くようにしていた
  • 午後はおもちゃは片付けるまで次のおもちゃを出さない
  • タンパク質を含むメインの食事は昼食に
    夕食は疲れて食事がしっかり取れない可能性があるため
  • 夕方は時間に余裕を持つ
    17:00に食事開始、17:45には入浴と時間に余裕を持
  • 夕方は興奮する遊びは避ける
    夕食後、入浴後は騒がしく興奮するような遊びは避ける
  • スクリーンタイムは基本なし
    1歳半から喘息の吸入のため夕食後15分ほど吸入時のみ動画を開始
    動画=吸入と関連付けをしてそれ以外の時に要求されることはなし

ねんねルーティン

ルーティンに対する意識

  • ルーティンに一貫性を持つ
    ママ、パパどちらが寝かしつけを行っても同じルーティンになるように定期的に共有・確認
  • ルーティン崩しには応じない
    特に1歳半ごろから就寝準備の流れを変えようとしたり、流れとは違う別のこと(例:水を飲みにリビングに戻りたいなど)をしようとしたりしてくるが、これらには応じない
    →私見では、どこまでなら許されるのか親を試しているように感じた
     一度でも要求に応じると、その「1回の成功体験」で一気にルーティンが崩れる可能性があるのではないか
  • 親都合でルーティンを崩さない
    子どもにルーティンを崩す要求には応じないのであれば、親も同様にルーティンを親都合で崩すのはNGだと私は思ったので、親もルーティンを崩すような行動は控えた

ルーティンのポイント

以下は、「トドラー期のやる気グングン1・2・3歳の子育て講座」に記載されているポイントと解説、私なりに考えた解釈のまとめ

  • 就寝前の牛乳や読み聞かせは寝室で行う
    あとで移動しなくてもいいように、入浴後は寝室へ行く習慣作り
    リビングで飲む習慣になっていると、どうしても寝室へ行く事そのものへの拒否が起こりやすい印象
  • 就寝準備が終わったら部屋を少し暗くする
    おすすめは暖色系のライト
    青い光(ブルーライト)は体を覚醒させ、赤い光はメラトニン濃度を高めるため睡眠を促すため   
  • 飲み物〜読み聞かせは20分以上時間をかけない
    それ以上時間をかけると目が冴えてしまうため
  • 絵本タイムを導入
    好きな本を選んでもらいページをめくってもらったり、物の名前を言わせ読み聞かせに参加してもらう
  • 絵本は椅子などに座らせ行う
    それが習慣になると弟や妹が生まれた時、読み聞かせをしながら隣で赤ちゃんの授乳が行える
  • 寝かしつけを始める前に必ず歯磨きを済ませる
    ベッドで眠りながら牛乳を飲む習慣をつけないためにも

実際に行っていたルーティンの詳細

我が家では上記のポイントを押さえつつ
音・光・動作」の3つを軸にルーティンを確立

夕食〜入浴まで
  1. 夕食前におもちゃをお片付け
    午後はできるだけ次のおもちゃを出す時は必ず1つ片付けるように促す
  2. 18:00夕食
    1歳半頃までは8→20:00のスケジュール、7→19:00スケジュールになってからは17:00夕食
    平日はワンオペなので私と2人で夕食
  3. 動画を見ながら喘息の吸入の時間
    親はその間に夕食の片付け、入浴準備
  4. 入浴
    私と一緒に入浴
  5. 寝室(照明は暖色系 明るさ100%)でボディケア・着替え(就寝50~60分前)
    着替えはコツコツと自分で着る練習
    就寝前などで無理強いはせず、嫌な気持ちになることがないようできてもできなくてもOK
    できるだけ楽しい気持ちでできるような空気、明るい接し方を意識
  6. 牛乳(就寝30分前)
    キッズソファーに座って自分で飲む
    その間に私は自分の髪を乾かす
  7. 歯磨き(→トイレ)
    寝室を出ると目の前が洗面所なので比較的スムーズだった
  8. 絵本
    初めは絵本1冊ルールだったが時間の関係で変更
    読む数や回数は決めておらず、ねんねの合図のオルゴール(生後8週から同じルーティン)がなったらおしまい
  9. オルゴール鳴らし始める(鳴らしっぱなしでリピート)+照明 暖色系 明るさ10〜20%(就寝10分前)
    ハグしてスリーパー着てベッドイン
    今日の出来事や明日の予定をお話し
  10. 消灯/退室(就寝時間)
    オルゴールを消して就寝前の挨拶
    「宝物の○○くーん(ハーイ)、大事大事な○○くーん(ハーイ)、大好きな○○くーん(ハーイ)、おやすみ」→消灯/即退室


ねんねのお友達(コンフォーター)の導入

コンフォーターとは

生後6~9ヶ月頃より、ほとんどの赤ちゃんは何かしらのものに愛着を形成しはじめる
赤ちゃんが自分の存在を母親から独立した一人格だと認識し起こり、母親から得られる安心感が手に入らないときの代役となる
それらのものを「コンフォーター」と呼ぶ

導入のポイント

  1. 使用時間を制限をして極度な依存を回避
    ・リラックスタイムでの使用
    ・就寝時間での使用
    ・寝室以外の場所に持ち出したり、外へは持って行かない(例外:旅行など)
  2. 同じものを2つ用意
    ・定期的に洗い替えができるようにするため
    ・壊れたり紛失したときの予備になるため

我が家のねんねのお友達

我が家では生後10か11ヶ月頃にコンフォーターを導入

アイテムはIEKAのぬいぐるみ(2つ購入)

選んだポイント

・洗える
・2つ買っても安い
・販売終了にならない限りいつでも買える
・大きすぎない(持ち運びギリできる)
・小さすぎない(寝ている時にベッド内でロストしにくい)

導入時の様子とその後

全く興味なし、愛着0!

なのでしばらく寝室のいつでも見えるところに飾っておいた
1歳すぎてから興味を示し、無事にねんねのお友達になれた

さいごに

乳児期にトラブルなくよく眠っていた子でも、1歳以降h睡眠トラブルが多発すると見聞きしていたので1歳前から土台を作るようにしていた。

今回は気を付けていたこと、ルーティンについての記事でしたが次回は実際にあったトラブルの芽・その対応についてまとめる


参考文献

▪️ジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」,朝日新聞出版,2020/1/20

▪️ジーナ・フォード「トドラー期のやる気グングン1・2・3歳の子育て講座」,朝日新聞出版,2020/1/20


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