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【ジーナ式】生後9〜12ヶ月の睡眠のポイント|崩れやすい理由と考え方

生後9〜12ヶ月は朝寝卒業が始まり、睡眠トラブルが起きやすい時期。ジーナ式をベースに、朝寝卒業の手順・昼寝調整・実際に多い失敗例を相談人数100人以上ジーナ式ガチ勢ママが、わかりやすく解説します。


本記事では、これまでのポイント記事と同様に、実際にやってみた経験と、相談を受けてきた内容をもとに、生後9〜12ヶ月の睡眠のポイントをまとめています。

この時期は、

  • 朝寝卒業が始まる
  • 体力がつく一方で疲れやすい

といった変化が重なり、睡眠スケジュールが崩れやすくなります。

本記事では、

  • 朝寝卒業ステップの考え方
  • 昼寝時間の調整
  • 疲れすぎを防ぐポイント

を中心に解説します。

生後9〜12ヶ月の全体像|睡眠

生後9〜12ヶ月は、個人差はありますが「朝寝卒業」が始まる時期です。
この時期は、朝寝・昼寝・夜の睡眠がそれぞれ影響しあい、少しの調整具合で睡眠トラブルにつながることもあります。

重要なのは、

  • 一気に変えないこと
  • 疲れすぎを防ぐこと

朝寝卒業は「なくす」ではなく、「準備して卒業する」ことがポイントになります。

おさえておきたいポイント|睡眠

お昼寝上限は、2時間〜2時間30分が目安

お昼寝の合計上限は、2時間〜2時間30分が目安です。
上限分しっかりお昼寝が必要な子の場合は、朝寝30分+昼寝2時間 が基本のイメージになります。

ただし、これまで同様お昼寝上限はあくまで「目安」です。

生後9〜12ヶ月になると、今まで以上に目安より短くした方がうまくいく子が増えてきます

A. 朝寝卒業ステップが進んでいる子です。

朝寝がなくなる直前の子であれば、

  • 朝寝10分
  • 昼寝1時間15分

合計1時間半前後まで減る子もいます。

そこまで減らなくても、1時間45分程度など、目安よりわずかに少なめがちょうどいい子など、さまざまなケースがあります。

朝寝開始時間によっては長さ調整

朝寝の開始が遅くなった場合は、朝寝の「長さ」を調整しましょう。

10:30よりかなり遅くなってしまった場合は、ランチタイムのお昼寝の寝つきが悪くならないよう、10〜15分以上寝かせない

『快眠講座 カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』第6章 ジーナ式スケジュール・実践編

では、この「かなり遅い」とは、どのくらいでしょうか。

私の経験上の目安としては、

朝寝開始が10:45前後になった場合は、15分以下

に抑えることをおすすめします。

A. 目安は「昼寝がしっかりできる分の長さ」です。

6ヶ月以降、
朝寝の長さが昼寝にダイレクトに影響することを、多くの方が実感するようになります。

これは朝寝卒業にもつながる考え方で、ジーナ式では9ヶ月以降、朝寝の長さは「昼寝がしっかりできる長さ」に調整するのが基本です。

同じ月齢でも、

  • 30分とやや長めな子
  • 10分程度で十分な子

など、体力や活動量によって個人差があります。

目安に当てはめすぎず、お子さんの様子を見ながら調整していきましょう。

昼寝開始時間によっては長さ調整

昼寝の開始が13:00近くまで遅くなった場合は、昼寝の「長さ」を調整しましょう。
目安として、昼寝開始が13:00近くになった場合は、1時間45分後には起こすことをおすすめします。

A. 19:00の就寝で、スムーズに眠れなくなってしまうためです。

昼寝が遅く・長くなりすぎると、
就寝時に眠気が弱い
寝つきが悪くなる
結果として夜間や早朝のトラブルにつながる

といった影響が出やすくなります。

朝寝卒業の手順をスルーしない

ここでは、Instagramでの投稿と合わせて、朝寝卒業の手順を「朝寝卒業ステップ」と呼びます。

朝寝卒業ステップの必要性

9ヶ月以降、個人差はありますが、多くの子が朝寝卒業に向かって少しずつ進み始めます。

しかし、朝寝をいきなりなくしてしまうと、次のような流れでトラブルが起こりやすくなります。

  1. 昼寝をかなり早めなければならなくなる
  2. 必然的に昼寝の終了時間も14:00以前と早くなる
  3. 19:00には疲れきってしまう
  4. 【結果】夜間覚醒・早朝覚醒などの睡眠トラブルにつながる
  1. 昼寝開始前に疲れすぎてしまう
  2. 昼寝がしっかりできなくなる
  3. 19:00には疲れきってしまう
  4. 【結果】夜間覚醒・早朝覚醒などの睡眠トラブルにつながる

このような悪循環に陥り、早朝覚醒が癖になってしまうと、本来は減らせる・なくせるはずだった朝寝を、一度増やして昼寝を立て直す必要が出てくることもあります。

朝寝卒業ステップのやり方

朝寝の卒業には、段階を踏んだ調整が必要です。
著書では、朝寝をいきなりなくすのではなく、開始時間と長さを少しずつ変えていく方法が紹介されています。
ただし、この「朝寝卒業ステップ」は手順が多く、9〜12ヶ月の睡眠調整の中でも特に混乱しやすいポイントです。

そのため、ここでは概要のみ押さえ、具体的なやり方・判断基準・つまずきやすいポイントについては、別記事で詳しく解説しています。

朝寝卒業の基本的な考え方(要点)

  1. 朝寝の開始時間を、9:30 → 9:45 → 10:00…と少しずつ後ろ倒しにする
  2. 朝寝の長さは、昼寝に影響しない範囲まで徐々に短くする
  3. 昼寝開始が12:45〜13:00まで機嫌よく持つようになってから、朝寝卒業を検討する
  4. 夜間覚醒や寝つきの悪化が出た場合は、無理に進めない

朝寝は、「なくせる月齢になったからやめる」のではなく、「なくしても昼寝と夜が安定する状態かどうか」で判断することが重要です。

▼ 朝寝卒業ステップの詳しいやり方はこちら

朝寝卒業ステップのやり方|詳しく読む▶︎

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8:00近くに起床した日は、朝寝なしも選択肢

7:00の時点でぐっすり眠っており、そのまま起こさず8:00近くまで寝ていた場合は、次のようなスケジュールが提案されています。

  1. 朝寝 なし
  2. 昼食 11:30前後
  3. 昼寝 12:15頃

朝寝卒業ステップがある程度進んでいる子であれば、このスケジュールでも問題なく過ごせるケースが多いです。

A. よくあるケースなので大丈夫です。次の2つの調整方法から、その日に合う方を選びましょう

調整パターン1:30分遅れのスケジュール

1日まるごと30分後ろ倒しにする無理に通常スケジュールへ戻そうとせず、

  • 授乳
  • 食事
  • 睡眠

すべてを30分遅れのスケジュールで過ごす

疲れやすい子・朝寝卒業がまだ不安定な子に向いています。

調整パターン2:朝寝を短く入れて、昼寝から通常スケジュール
  • 朝寝を、普段より遅めの時間にごく短く入れる(10〜15分)
  • 昼寝からは通常のスケジュールに戻す

体力があり、昼寝が安定している子に向いています。

どちらを選んでもOKな判断軸
  • 昼寝がしっかりできるか
  • 19:00前後の就寝が崩れないか

この2点が守れていれば、調整としては成功です。

「7:30に起きた=失敗」ではないです。
朝寝卒業期は、こうした微調整を繰り返しながら進めていく時期です。

さいごに

生後9〜12ヶ月は、睡眠リズムが大きく切り替わる時期です。
朝寝卒業や昼寝調整で、うまくいかない日はあるあるです。

大切なのは「その日どうだったか」を見て、翌日に微調整すること

完璧なスケジュールより、夜の眠りが安定しているかを判断軸に進めていきましょう。

生後9〜12ヶ月のスケジュール概要|詳しく読む▶︎

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■ジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」,朝日新聞出版,2020/1/20
■Gine Ford「The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers 」,Ebury Digital,2012/3/31
■Gina Ford「The Contented Little Baby Book of Weaning 」,Ebury Digital ,2012/4/24

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