
生後2ヶ月(8〜12週目)のジーナ式ねんね・授乳のポイントを解説。
なぜこの時間設定なのか、始められる条件、前月齢からの変更点を整理。
相談人数100人以上のジーナ式ガチ勢ママがまとめました。
生後2ヶ月(8〜12週目)は、まだ生活リズムが安定しない一方で、この先を見据えた“スケジュール設計”がはじまる時期でもあります。
だからこそ、時間割だけを見て判断しようとすると、「できていない」「合っていない」と感じやすくなります。
この記事では、
- 前の月齢と比べて何が変わったのか
- なぜこの月齢でこのスケジュール設計になるのか
- このスケジュールを始められる条件
といった 「考え方の部分」 を中心にまとめています。
2ヶ月(8〜12週目)おさえておきたいポイント|授乳のポイント
9週目あたりの成長期は授乳量を増やす
成長期には授乳量が増える子がほとんどですので、7:00,11:00,18:15の授乳量を増やしましょう。
9週目あたりで毎時間飲み切っている場合はこの3つの時間を早い時間から順に増やしましょう。
私の経験では「9週目あたり」はメンタルリープ2の出産予定日での8~9週にあたる頃が目安にしやすいかと思います。
A. ジーナ式では、授乳量を調整する際は30ml単位が基本です。
ただし、日本のミルクは20ml単位で作れるものが多いため、実際には20mlずつ増やしていく方が調整しやすい場合もあります。
大切なのは「きっちり30ml」にこだわることではなく、赤ちゃんの飲み切り具合を見ながら少しずつ増やすことです。
7:45以降の授乳は控える
7:45以降に授乳をすると、10時台の授乳量が減りやすくなるためです。
A.しっかり飲むことができなくなり昼寝で
- 空腹で寝付けない
- 空腹で起きてしまう
といったトラブルに原因になります。
A. 無理に追加せず、11:00の授乳で振り分けて調整しましょう。
詳しい振り分け方については、
▶︎ 振り分け授乳の考え方とやり方
で解説しています。
15:15以降は授乳は控える
15:15以降に授乳をすると、17:00・18:00時の授乳量に影響が出やすくなるためです。
A. 17:00の授乳量が減ると、18:00にたくさん飲むことになり、22時台に起きられなかったり、
しっかり飲めなくなる原因になります。
一方で、17時・18時の両方で授乳量が減ると、19:00の就寝で寝付けなかったり、22:00より早く目を覚ましてしまうことがあります。
22:00台の授乳をスキップしない
22:00台の授乳をスキップすると、次のようなトラブルにつながる可能性があります。
A. 夜通し眠れるようになる時期になっても、24:00〜7:00の間で、時間が不規則に2回起きてしまう可能性があります。
この時間の授乳の必要性は、多くの方が生後2〜4ヶ月頃になってから実感します。
その時になってから始めようとしても、それまで起きる習慣がないと、起こすこと自体が難しくなることがあります。
22:00台の授乳は45〜60分は起きていること
目を覚ましてから、およそ1時間後に寝る流れを意識できると理想的です。
覚醒時間が短すぎると、夜中に覚醒しやすくなることがあります。
A. 次のようなトラブルにつながる可能性があります。
- 2〜3:00の間に目が冴えてしまう
- 2〜5:00の間に、2回起きてしまう
2ヶ月(8〜12週目)おさえておきたいポイント|睡眠のポイント
最長2時間は起きていてもらう≠2時間起こす
「2時間起きていなければならない」ということではなく、「どんなに長くても2時間まで」という意味です。
体力が足りない場合は、1時間半など、もっと早く寝かせても問題ありません。
スケジュールはお子様の様子に合わせて調整してOKです。
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A. 疲れすぎてしまい、次のような影響が出ることがあります。
- 寝付くのが難しくなる
- お昼寝で途中で目を覚ましてしまう
昼寝は14:30までには完全に目を覚ましていること
眠った長さに関わらず、14:30には目を覚ますことを目安にします。
A. 14:00台の授乳時間がずれ込み、その後の夕方の授乳に影響してしまうことがあります。
16:45までは起きていてもらう
19:00の就寝をスムーズにするため14:30〜16:45の2時間15分は起きていてもらうようにしましょう。
A. まずは、眠気を誘いにくい環境を意識してみましょう。
本に記載されている基本の対策は、「厚着をさせない」ことです。
そのほかにも、体を軽く拭いてあげる、オムツ替えをするなどがおすすめです。
それでも16:45まで起きていられない場合は、夕寝を2回に分けて調整する「夕寝分割」を活用しましょう。
詳しいやり方については、
▶︎夕寝分割の考え方と具体的な方法
で解説しています。
19:00の就寝は、18:30に早める場合もある
原則としては、「目を覚ましてから約2時間後にベッドへ連れていく」という考え方になります。
ただし、低月齢の赤ちゃんは体力的に難しい場合もあります。
18:30に就寝を早めてスケジュール調整をしましょう。
A. 疲れ切ってしまい、
- この時間の寝付きが悪くなる
- 22:00までの間に細切れに眠る
- 途中で起きてしまう
といった原因になることがあります。
お昼寝上限は3時間30分が目安
必ずこの時間内に収めなければならない、ということではありません。
あくまで目安であり、例外もあります。
例外はもちろんあってそれはどんな場合か。
「通常より長く寝る必要のある子」です。
A. 以下の3つに当てはまる子です。
- 日中の活動時間が短い
- 夜の就寝時は、比較的すんなり寝つく
- 夜中の授乳後も、再びすぐ眠れる
これらに当てはまる場合は、お昼寝時間が長めでも問題ないことがほとんどです。
夕寝についての記載を、信じすぎない
「夕寝をやめる時期になるので夕寝は15分以内にする」といった記載を、必要以上に信じすぎないようにしましょう。
この時期のスケジュールは、あくまで「体力のある子」を前提に作られています。
日本人に限らず、世界中の多くの赤ちゃんにとって、この時期に夕寝を15分以内に収めるのは難しい場合がほとんどです。
一般的には、生後7ヶ月頃を過ぎてから、1日3回のお昼寝が2回(午前・午後)に移行していくと言われています。
夕寝が必要なうちは、無理に減らすより、上手に使う方が結果的にうまくいきます。
おくるみ卒業に向けた準備
寝るときは、半ぐるみにし、上からかけたカバーは必ずマットの下に入れて固定しましょう。
この時期は、おくるみ卒業が近づいてくるタイミングです。
少しずつ、スリーピングバッグ(スリーパー)を取り入れていくのもおすすめです。
いきなり完全に切り替える必要はなく、昼寝から試すなど、段階的に移行してOKです。
さいごに
これまでのポイントに加えて、生後2ヶ月で新たに意識してほしい点をまとめました。
生後2ヶ月で、8〜12週のスケジュールをそのまま運用できる子は多くありません。
まずは、お子様の活動時間や必要なお昼寝の長さを見ながら、無理のない形に調整してみてください。

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■ジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」,朝日新聞出版,2020/1/20
■Gine Ford「The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers 」,Ebury Digital,2012/3/31
■Gina Ford「The Contented Little Baby Book of Weaning 」,Ebury Digital ,2012/4/24
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