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【ジーナ式】生後1ヶ月(4〜8週目)のねんね・授乳のポイント|崩れやすい理由と考え方

生後1ヶ月(4〜6週目・6〜8週目)のジーナ式ねんね・授乳のポイントを解説。
なぜこの時間設定なのか、始められる条件、前月齢からの変更点を整理。
相談人数100人以上のジーナ式ガチ勢ママがまとめました。


生後1ヶ月は、まだ生活リズムが安定しない一方で、この先を見据えた“スケジュール設計”がはじまる時期でもあります。

だからこそ、時間割だけを見て判断しようとすると、「できていない」「合っていない」と感じやすくなります。

この記事では、

  • なぜこの月齢でこのスケジュール設計になるのか
  • このスケジュールを始められる条件
  • 前の月齢と比べて何が変わったのか

といった 「考え方の部分」 を中心にまとめています。

生後1ヶ月(4〜6週目・6〜8週目)の全体像

生後1ヶ月(4〜8週目)は、まだ生活リズムが安定しない一方で、この先を見据えた「スケジュール設計」が少しずつ始まる時期でもあります。
参考:体内リズムとメラトニンの仕組み

▼赤ちゃんの体内時計と睡眠ホルモンの話

赤ちゃんの睡眠が安定するかどうかは、スケジュール以前に「体内時計」と「睡眠ホルモン」の理解が欠かせません。ジーナ式の考え方をベースに、赤ちゃんの体内時計(概日リズム)と睡眠ホルモン・メラトニンの仕組みを整理します。なぜ低月齢か[…]

だから、目安のジーナ式のスケジュールだけを見て、判断しようとせず

  • 基本を抑えて土台となるリズムを作る
  • その日にあった臨機応変なスケジュール調整

が大切な時期です。

このスケジュールを始められる条件

このスケジュールは、生後1ヶ月になったから必ず始めなければいけないものではありません。
様子を見ながら、以下の条件が揃ってきたタイミングでスケジュールを活用しましょう。

✔︎体重が順調に増えている
✔︎授乳間隔が少し空いても、機嫌や体調に大きな影響がない

 

H2:1ヶ月を通しておさえておきたいポイント

生後1ヶ月は、週ごとの違いはあっても、授乳と睡眠について「共通して意識したい軸」があります。

H 3: |授乳のポイント

6週目前後の成長期は、授乳量を増やす

6週目前後の成長期に入り、それまでの授乳量では足りなくなりやすい時期です。

毎回しっかり飲み切っている様子があれば、このタイミングで授乳量を増やしましょう。

母乳の場合
  1. 朝イチの搾乳を30ml減らす
  2. 10:30の搾乳をやめ、実際に飲む分に回します
ミルクの場合
  1. 7:00、10:30、18:15の量を30ml増やす
  2. 足りない場合は、22:00も増やしてOK

A.以下のように影響がある可能性があります。

  • 授乳リズムに影響
    早くにお腹が空くようになってしまうため
  • 睡眠リズムに影響
    空腹で寝付きが悪くなる、途中で起きるたね
  • 夜早く起きる、複数回起きる
    日中の授乳量が減ってしまうため

8:00以降の授乳は控える

8:00以降に授乳をすると、10時台の授乳量が減りやすくなってしまうためです。

A. 授乳量が減ってしまい、昼寝で空腹のまま寝付けなかったり、途中で目を覚ましてしまうことがあります。

15:15以降は授乳は控える

15:15以降に授乳をすると、17時・18時の授乳量が減りやすくなってしまうためです。

A. 17時の授乳量が減ると、18時にたくさん飲むことになり、22時台に起きられなかったり、しっかり飲めなくなる原因になります。

一方で、17時・18時の両方で授乳量が減ると、19時の就寝で寝付けなかったり、22時より早く目を覚ましてしまうことがあります。

17、18:00は振分授乳を行う

19〜22:00まで空腹で目を覚ますことなく過ごし、22:00台に必要な量をしっかり飲むためです。

A. 22:00前に目を覚ましてしまったり、1日に必要な量を十分に飲めず、22:00以降の睡眠に影響する可能性があります。

17:00は完全に空腹な状態ではないため、フル量をしっかり飲みきれないことが多いからです。

A. 22:00台に必要な量をしっかり飲めなくなり、22:00以降の睡眠に影響する可能性があります。
完全な空腹な状態で22:00を迎えられなくなるためです。

18:00の授乳は、寝室で薄暗くして行う

話しかけたり目を合わせたりせず、刺激を最小限にしましょう。
月齢の低い赤ちゃんは特に、興奮してしまうと寝付きが悪くなりやすいためです。

22:00台の授乳はスキップしない

低月齢のうちから22:00台に起きて授乳することに慣れておくことは、とても重要です。

この時間の授乳の必要性を感じるようになる(多くの方が生後3ヶ月以降に実感します)頃になってから起こそうとしても、それまで起きる経験が少ないと、起こすこと自体が難しくなってしまうことがあります。

A. 夜通し眠れるようになる時期になっても24:00〜7:00の間で時間が不規則に、2回起きてしまう可能性があります。

22:00台の授乳は45〜60分は起きて過ごす

目を覚ましてから、ちょうど1時間後くらいに寝る流れを意識できると理想的です。

A. 次のようなトラブルにつながる可能性があります。

  • 2〜3:00の間に目が冴えてしまう  
  • 2〜5:00の間に、2回起きてしまう  

睡眠のポイント

最長2時間は起きていてもらう

「2時間起きていなければならない」ということではなく、「どんなに長くても2時間まで」という意味です。
体力が足りない場合は、1時間30分など、もっと早く寝かせても問題ありません

A. 疲れすぎてしまい、かえって寝付きが悪くなる場合があります。

昼寝は、14:30までには完全に目を覚ましていること

昼寝がうまくいかなかったり、少ししか眠れなかった場合は、夕寝を2回に分ける「夕寝分割」で調整してもOKです。

夕寝分割について|詳しく読む▶︎

こんにちは、KANAです。2020年1月生まれの男の子をジーナ式で、いつもニコニコぐっすりベビーに育てたママです。SNSなどでよく見かける「朝寝分割」「夕寝分割」について解説します。朝寝分割・夕寝分割とはまず朝[…]

A. 14:00台の授乳時間がずれ込み、その後の夕方以降の授乳リズムに影響が出やすくなります。

4〜6週目|おさえておきたいポイント

|授乳のポイント

10:00の授乳を、少しずつ10:30に遅らせる

2〜4週目までは、10:00と11:30の2回で行っていた授乳が、この時期から10:30の1回になります。

A. 離乳食開始後までを見据えた調整だからです。

月齢が進むにつれて少しずつ時間が遅くなり、9ヶ月以降には11:45頃まで遅くなります。

この時間は、将来的に昼食の時間になります。
時間をかけて徐々に遅らせる理由は、次の2つです。

  • 体が大きくなり、胃の容量も増え、1回に摂れる量が増えていくため  
  • 急な変化ではなく、体を慣らしていくため  

|睡眠のポイント

昼寝後は16:15までは起きて過ごすことを意識する

お昼寝がしっかりできた場合は、19:00の就寝をスムーズにするため、16:15までは起きて過ごせると理想的です。

A. まずは、眠気を誘いにくい環境を意識してみましょう。
本に記載されている基本の対策は、「厚着をさせない」ことです。そのほかにも、体を軽く拭いてあげる、オムツ替えをするなどもおすすめです。

それでもどうしても起きていられない場合は、夕寝を2回に分ける「夕寝分割」を活用して調整しましょう。

夕寝分割|詳しく読む▶︎

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お昼寝上限は、4時間45分が目安

必ずこの時間内に収めなければならない、ということではありません。あくまで目安であり、例外もあります。

A. 以下の3つに当てはまる子です。

  • 日中の活動時間が短い
  • 夜の就寝時は、比較的すんなり寝つく  
  • 夜中の授乳後も、再びすぐ眠れる  

・17:00以降は眠らせず、19:00の就寝につなげる
・体力的に厳しい場合は、就寝を18:30に早めることもある
・お昼寝上限4時間45分はあくまで目安

半ぐるみに慣れてもらう

6週目以降に向けて、朝寝と夕寝時は全ぐるみから半ぐるみに慣れてもらいましょう。

おくるみで両腕とも包むのを「全ぐるみ」とジーナは呼びます。
一方、半ぐるみとは

  • 脇の下まで包む
  • 腕は出した状態

を指します。

A. いきなり完全な半ぐるみにする必要はありません。
まずは、

  • 朝寝の1回だけ試してみる
  • 片腕だけ出すところから始める

など、短時間・部分的に慣らしていきましょう。

泣いてしまったり、うまく眠れない場合は、その日は無理をせず、元に戻して大丈夫です。

6〜8週目|おさえておきたいポイント

|授乳のポイント

10:30の授乳を、少しずつ10:45に遅らせる

4〜6週目までは、10:30に行っていた授乳を徐々に10:45に遅らせましょう。

A. 離乳食開始後までを見据えた調整だからです。

月齢が進むにつれて少しずつ時間が遅くなり、9ヶ月以降には11:45頃まで遅くなります。
この時間は、将来的に昼食の時間になります。

時間をかけて徐々に遅らせる理由は、次の2つです。

  • 体が大きくなり、胃の容量も増え、1回に摂れる量が増えていくため 
  • 急な変化ではなく、体を慣らしていくため

日中に、1日の必要な授乳量をほとんど飲む

夜の睡眠を安定させるためには、1日に必要な授乳量の多くを、日中のうちに摂れていることが大切です。

1日に必要な授乳量の目安:体重(kg)÷454 × 70ml

何日か連続で長時間眠った場合は、コアナイトメソッドを行う

夜間に何日か続けて長時間眠れるようになった場合は、コアナイトメソッドを行い、日中の授乳量を安定させるために夜間の授乳量を調整していきましょう。

関連記事コアナイトメソッドについて|詳しく読む▶︎

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|睡眠のポイント

16:30までは起きていてもらう

お昼寝がしっかりできた場合は、19:00の就寝をスムーズにするため、16:30までは起きて過ごせると理想的です。

A. まずは、眠気を誘いにくい環境を意識してみましょう。
本に記載されている基本の対策は、「厚着をさせない」ことです。そのほかにも、体を軽く拭いてあげる、オムツ替えをするなどがおすすめです。

それでもどうしても起きていられない場合は、夕寝を2回に分ける「夕寝分割」を活用して調整しましょう。

夕寝分割について|詳しく読む▶︎

こんにちは、KANAです。2020年1月生まれの男の子をジーナ式で、いつもニコニコぐっすりベビーに育てたママです。SNSなどでよく見かける「朝寝分割」「夕寝分割」について解説します。朝寝分割・夕寝分割とはまず朝[…]

お昼寝上限は、4時間が目安

必ずこの時間内に収めなければならない、ということではありません。あくまで目安であり、例外もあります。

A. 以下の3つに当てはまる子です。

  • 日中の活動時間が短い
  • 夜の就寝時は、比較的すんなり寝つく  
  • 夜中の授乳後も、再びすぐ眠れる  

半ぐるみに慣れさせる

3〜4ヶ月にはそのままスリーパーへと移行するため、6週目過ぎたらSIDSリスク回避のため、両腕は覆わず半ぐるみに慣らしましょう。

A.朝寝と夜の就寝時に、両腕を覆わず脇の下から体を包む半ぐるみに慣れてもらうのがおすすめです。

さいごに

スケジュールは守るためのものではなく、赤ちゃんの今と、この先をつなぐための目安です。
今、できていない!と感じていたとしても、意識した生活そのものが、ちゃんと土台になっていると思います。

この記事が、どなたかのヒントになれば嬉しいです

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生後1ヶ月のスケジュール概要|詳しく読む▶︎

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■ジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」,朝日新聞出版,2020/1/20
■Gine Ford「The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers 」,Ebury Digital,2012/3/31
■Gina Ford「The Contented Little Baby Book of Weaning 」,Ebury Digital ,2012/4/24

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