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【ジーナ式】新生児期(1〜2週目・2〜4週目)のねんね・授乳のポイント|崩れやすい理由と考え方

新生児期(1〜2週目・2〜4週目)のジーナ式ねんね・授乳のポイントを解説。
なぜこの時間設定なのか、始められる条件、前月齢からの変更点を整理。
相談人数100人以上のジーナ式ガチ勢ママがまとめました。


新生児期またはスケジュール開始時は、生活リズムの安定よりも、生活リズムの土台づくりの時期です。

だからこそ、時間割だけを見て判断しようとすると、「できていない」「合っていない」と感じやすくなります。

この記事では、

  • このスケジュールを始められる条件
  • なぜこの月齢でこのスケジュール設計になるのか
  • スケジュール開始前と比べて何が変わったのか

といった 「考え方の部分」 を中心にまとめています。

新生児期(1〜2週目・2〜4週目)の全体像

新生児期(1〜2週目・2〜4週目)は、生活リズムを整える時期ではなく、これから整えていくための「土台をつくる時期」です。
昼夜の区別はまだ未熟で、授乳と睡眠も強く結びついているため、完璧に毎日同じ流れにならなくても問題ありません。

このスケジュールを始められる条件

1〜2週目のスケジュールを始める目安

ジーナ式スケジュールのスタート地点である1〜2週目のスケジュールは様子を見ながら、条件が揃ってきたタイミングでスタートしましょう。

✔︎睡眠環境の準備ができている
✔︎7:00頃の起床が継続できている

✔︎出生体重まで戻っている
✔︎授乳間隔が3時間空いても平気
✔︎授乳後しばらく機嫌良く目を覚ましていれる

睡眠環境を整える理由 ▶︎詳しく読む

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低出生体重の場合

体重が2.7〜3.2kg程度になるまでは、スケジュールよりも栄養確保を優先し、3時間おきの授乳を続けましょう。

2〜4週目のスケジュールへ進む目安

1〜2週目から2〜4週目へ進む目安は、以下の4つです。

✔︎体重が3,200gを超えている
✔︎体重が順調に増えている
✔︎授乳が安定し、25〜30分以内に飲めている
✔︎1時間30分、無理なく起きていられる

新生児期を通して大切にしたいポイント

新生児期(1〜2週目・2〜4週目)は、週ごとの違いはあっても、授乳と睡眠について共通して意識したい軸があります。
新生児期(1〜2週目・2〜4週目)は、週ごとの違いはあっても、授乳と睡眠について「共通して意識したい軸」があります。

|授乳のポイント

8:00以降は控える

これ以降に授乳をすると、10:00台の授乳量に影響が出てしまうためです。

A.
しっかり飲むことができなくなり、昼寝で空腹で寝付けない・起きてしまうトラブルに繋がります。

15:15以降は控える

これ以降に授乳をすると、17:00/18:00の授乳量に影響が出てしまうためです。

A.
17:00の量が減ると18:00でたくさん飲むことになり22:00台の時に起きれない・しっかり飲めない原因になります。
一方で17:00、18:00とも量が減ると、19:00の就寝で寝付けない、または22:00より早く目を覚ますことの原因になることがあります。

22:00台の授乳をスキップしない

低月齢のうちからこの時間に起こすことに慣れておくことが重要です。
生後3ヶ月以降になってから必要性を感じて始めようとしても、起きること自体を強く嫌がり、授乳が難しくなるケースが多くあります。

A.
夜通し眠れる月齢になっても24〜7:00の間で時間は不規則に2回起きてしまう原因になることがあります。

22:00台の授乳は45〜60分は起きて過ごす

目を覚ましてからおよそ1時間後くらいに眠る流れをつくるのが目安です。

A.
・2〜3:00の間に目が冴えてしまう
・2〜5:00の間に2回起きてしまう
といった夜間覚醒につながる可能性があります。

|睡眠のポイント

朝寝は10:00までに完全に目を覚ます

何分寝たかに関わらず、10:00までに完全に目を覚ましましょう。

A.
10:00の授乳と昼寝前の11:00の授乳がずれ込み、昼寝が遅れて疲れすぎてしまう原因になります。

昼寝は14:30までに完全に目を覚ます

何分寝たかに関わらず、14:30までに完全に目を覚ましましょう。

A.
14:00台の授乳がずれ込み、夕方以降の授乳配分に影響が出やすくなります。

昼寝がうまくいかなかった場合は、夕寝を2回に分ける「夕寝分割」で調整しましょう。

▼夕寝分割について

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体力的に厳しい場合は、18:30就寝になることもある

原則は「目を覚ましてから2時間後にベッドへ」ですが、低月齢の赤ちゃんは体力的に18:30就寝になることもあります。

A. 体力がもたず、寝付きが悪くなったり、
22:00まで細切れに起きてしまう原因になることがあります。

1〜2週目を通して大切にしたいポイント

1〜2週目|授乳のポイント

夜間/早朝の授乳はしっかり授乳する

夜間や早朝の授乳は、朝までぐっすり眠るためにも、無理に量を減らさず、しっかりと飲ませましょう。

A.夜通し眠るのがまだ難しい月齢の赤ちゃんは、空腹で再び目を覚ましやすくなり、夜中や早朝に何度も起きてしまう原因になることがあります。

夜間授乳の目安7:00の分をほとんど飲ませて寝かしつける

夜間の授乳は、体重や日中の飲み方によって目安が変わります。
以下は、夜間授乳の間隔を考える際の目安です。

出生体重夜間の授乳時間の目安
3200g未満2:30に起こして授乳
3200〜3600g3:30前に起こして授乳
3600g以上かつ日中しっかり飲めている夜間5時間以上は間隔を空けないように授乳

6:00に空腹で起きた場合の対応

6:00頃に空腹で目を覚ました場合は、授乳をして再度寝かしつけます。
このときは、7:00以降の流れを見据えて、以下のように授乳を分けて行います。

  1. 7:00の分をほとんど飲ませて寝かしつけ
  2. 7:00〜8:00にもう一度授乳
  3. 朝寝前にもう一度軽く授乳
  4. 11:00〜11:15に授乳もしくは、昼寝直前に授乳

A. ジーナ式で大切にしている「ランチタイムの長い昼寝」を、空腹で目を覚ますことなく、ぐっすり眠るためです。

朝の授乳量が足りないと、昼寝中に空腹で起きてしまい、結果的に生活リズム全体が崩れやすくなります。

1〜2週目|睡眠のポイント

14:30〜15:30は起きて過ごす

19:00の就寝をスムーズにつなげるため、14:30〜15:30の1時間は起きて過ごすことを意識します。
昼寝がしっかりできたにも関わらず、どうしても眠そうな場合は、厚着を避ける、体を軽く拭く、オムツ替えをするなどで調整します。

お昼寝の合計時間は5〜6時間が目安

必ずこの範囲に収めなければいけないわけではありません。

  • 日中の活動時間が短い
  • 夜の就寝時はすんなり眠れる
  • 夜中の授乳後もすぐ眠れる

このような場合は、通常より長く眠る必要がある子として、お昼寝が長めになることもあります。

覚醒時間は「どんなに長くても1時間30分」が目安

1時間30分起きていなければならない、という意味ではありません。
体力がなければ1時間ほどで寝かせてOKです。

A.無理に起こしておくと、
・疲れすぎて寝付けなくなる
・寝ても20〜30分ほどで起きてしまう

・長く眠ることができなくなる
このような原因につながる可能性があります。

お昼寝上限5〜6時間は目安

必ずこの時間内にしなければならないということではありません。
「通常より長く寝る必要のある子」は6時間以上寝ても問題ありません。

A. 以下の3つに当てはまる場合、通常より長く眠る必要がある子と考えられます。

・日中の活動時間が短い
・夜の就寝時は、比較的すんなり寝つく
・夜中の授乳後も、再びすぐ眠れる

2〜4週目を通して大切にしたいポイント

2〜4週目|授乳のポイント

2〜4:00に空腹で起きた場合の対応

2:00〜4:00に空腹で目を覚ました場合は、7:00まで眠るために必要な量を、無理に制限せずしっかり授乳します。

起きた時間授乳目安
2:00〜4:00しっかり十分な量(両胸)を授乳
4:00〜5 :00片方の胸から授乳→7:00に張っている胸から授乳
6:00片方の胸から授乳→7:30にもう片方の胸から搾乳後に授乳

※ 起きた時間によって授乳量を調整するのは、7:00以降の授乳リズムを崩さないためです。

A.夜通し眠るのがまだ難しい月齢の赤ちゃんは、5:00頃にもう一度、空腹で目を覚ましてしまう原因になることがあります。

2〜4週目|睡眠のポイント

覚醒時間は「どんなに長くても2時間」が目安

2時間起きていなければならない、という意味ではありません。
体力がなければ1.5時間ほどで寝かせてOKです。

A.無理に起こしておくと、
・疲れすぎて寝付けなくなる
・寝ても20〜30分ほどで起きてしまう

・長く眠ることができなくなる
このような原因につながる可能性があります。

1.5時間の活動時間×2〜4週目のスケジュールの調整方法もあります。

詳しく読む▶︎

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14:30~15:30は起きて過ごす

19:00の就寝をスムーズにつなげるため、14:30〜15:30の1時間は起きて過ごすことを意識します。
昼寝がしっかりできたにも関わらず、どうしても眠そうな場合は、厚着を避ける、体を軽く拭く、オムツ替えをするなどで調整します

お昼寝の合計時間は5時間が目安

必ずこの範囲に収めなければいけないわけではありません。

  • 日中の活動時間が短い
  • 夜の就寝時はすんなり眠れる
  • 夜中の授乳後もすぐ眠れる

このような場合は、通常より長く眠る必要がある子として、お昼寝が長めになることもあります。

A. 以下の3つに当てはまる場合、通常より長く眠る必要がある子と考えられます。
・日中の活動時間が短い
・夜の就寝時は、比較的すんなり寝つく
・夜中の授乳後も、再びすぐ眠れる

スケジュール開始前と比べて何が変わったのか

スケジュールを始める前は、「 3時間間隔の授乳」というベースはありつつも、赤ちゃんの欲しがるタイミングや眠気に合わせて、その都度対応することが中心になります。

一方で、スケジュールを意識し始めると、「今この瞬間」だけでなく、次の授乳や睡眠につながる流れを見て判断するようになります。

具体的には、次のような点が変わってきます。

  • 授乳を「欲しがったらその都度」から、次の授乳や睡眠を見据えて考えるようになる
  • 夜間や早朝の授乳も、朝まで眠るための量・配分を意識するようになる
  • 昼寝や夕方の過ごし方が、夜の就寝につながっていることを前提に考えるようになる
  • 「今うまくいっているか」ではなく、「この先につながるか」を判断軸にするようになる

さいごに

この段階では、毎日きれいなスケジュールになる必要はありません。
崩れたように感じる日があっても、それは失敗ではなく、赤ちゃんと一緒にリズムを探している途中です。

新生児期は、スケジュールを完成させる時期ではなく、次の月齢へ進むための準備期間です。

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■ジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」,朝日新聞出版,2020/1/20
■Gine Ford「The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers 」,Ebury Digital,2012/3/31
■Gina Ford「The Contented Little Baby Book of Weaning 」,Ebury Digital ,2012/4/24

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