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【ジーナ式】安全な睡眠環境とは|事故を防ぐための基本と実際に使ったアイテム

赤ちゃんのねんねで一番優先すべきなのは「安全性」です。ジーナ式では、睡眠の質を整える前に、事故を防ぐための環境づくりを重視します。安全な睡眠環境とは何か、どんな点に注意すればよいのか、そして実際に我が家で使っていたアイテムを、相談人数100人以上のジーナ式ガチ勢ママがまとめます。


本記事では、ジーナ式における「安全な睡眠環境」の考え方について、

  • なぜ安全性が最優先なのか
  • どんな環境が「安全」とされているのか
  • 実際に我が家で使っていたアイテム

を整理して解説します。

遮光や室温などについては別記事で扱い、ここではあくまで「事故を防ぐための環境」に焦点を当てます。

なぜ「安全な睡眠環境」が最優先なのか

赤ちゃんの睡眠環境を考えるとき、ジーナ式では「よく寝るかどうか」よりも先に、まず「安全であるかどうか」を最優先に考えます。

その理由のひとつが、SIDS(乳幼児突然死症候群)です。

SIDSとは
これまで元気だった赤ちゃんが、睡眠中に突然亡くなってしまう原因不明の症候群で、
はっきりとした原因は現在も解明されていません。
ただし、研究や統計から、発生リスクを高める環境要因がいくつか分かっており、その多くが「睡眠環境」に関係していると考えられています。

たとえば、

  • 柔らかい寝具
  • 顔が埋もれる可能性のある物
  • うつ伏せ寝
  • 大人の布団での添い寝

といった環境は、SIDSのリスクを高める要因として知られています。

ジーナ式でも、「赤ちゃんがぐっすり眠れるか」以前に、「何も起きない環境であること」が最も重要だと考えます。

睡眠の質やリズムは、安全な環境が整っていてこそです。

ジーナ式における「安全な睡眠環境」の基本

安全な睡眠環境は、赤ちゃんのためだけでなく、毎日育児をする親にとっても非常に重要なポイントです。
ジーナ式では、次の3つを「安全な睡眠環境の基本」として考えます。

  1. 親と寝具を分ける
  2. ベビーベッドの中に余計なものを置かない
  3. ベビーモニターの設置

「快適そう」「かわいい」よりも、まずは「何もない安全」を優先する。
これが、ジーナ式における睡眠環境の考え方です。

①親と寝具を分ける

親と寝具を分けるというのは、つまり「添い寝をしない」ということです。

なぜ添い寝が推奨されていない理由

添い寝が推奨されていない理由のひとつに、SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが挙げられています。
研究や報告の中では、突然死した赤ちゃんの約70%は添い寝をしていたというデータもあります。
また、低月齢のうちから親と一緒に寝ることに慣れてしまうと、月齢が上がったあとに、ひとりで眠ることが難しくなるケースも少なくありません。
引用元:The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers

②ベビーベッドの中に余計なものを置かない

ベビーベッドの中には、窒息の危険があるものを置かないようにしましょう。
具体的には、以下のものが該当します。

・毛布
・枕
・ぬいぐるみ
・ベッドガード
毛布・枕・ぬいぐるみは、顔にかかってしまった場合に窒息につながるリスクがあります。

一方、ベッドガードは「顔にかかる」というよりも、頭部に熱がこもりやすくなることが問題とされています。
赤ちゃんは体温調節が未熟なため、頭のまわりに熱がこもる環境では、体温が上がりすぎてしまうリスクがあります。

そのため、通気性を妨げるベッドガードは安全面から推奨されていません。

赤ちゃんは、暑さや不快感をうまく伝えたり、自分で位置を変えることができません。
「ぶつかりそう」「かわいそう」と感じても、ベビーベッドの中は何も置かない状態が、もっとも安全だと考えられています。

③ベビーモニターの設置

安全な睡眠環境を考えるうえで、ベビーモニターの設置も重要なポイントのひとつです。

ジーナ式では、「赤ちゃんを一人で安全に寝かせる」ことを前提にスケジュールが組み立てられています。

そのため、親が常に同じ部屋で見守るのではなく、離れた場所からでも赤ちゃんの様子を確認できる環境が必要になります。

「ずっと見張るためのもの」ではなく、「安全を確認するための補助」として使うのがおすすめです。

我が家で実際に使っていた安全対策アイテム

ジーナ式を実践する中で、「安全性を最優先に考えて実際に使っていたアイテム」を紹介します。

特別なものではなく、安心して任せられる環境を作るための補助として選びました。
すべて「必須」ではありませんが、同じように不安を感じている方の参考になればと思います。

ベビーベッド

ジーナ式では、出産前に準備するもののひとつとして、安全なベビーベッドの用意が挙げられています。
ジーナがベビーベッド選びのポイントとして挙げているのは、次の点です。

  • 高さが2〜3段階で調整できること
     赤ちゃんの成長に合わせて、安全に使い続けるため
  • 手前の柵が開閉式であること
     夜間や授乳時にも、無理な姿勢にならず対応できる
  • 2歳頃まで十分に使えるサイズであること
     短期間での買い替えを避けるため
  • 国の安全基準を満たしている製品であること

ジーナ式では、「赤ちゃんを安全な環境でひとりで寝かせる」ことを前提に、スケジュールが組み立てられています。
そのため、ベビーベッドは“あると便利なもの”ではなく、安全な睡眠環境を作るための必須アイテムとして位置づけられています。

この考え方は、『【快眠講座】カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』第1章「出産前に準備することは?」で解説されています。

実際に我が家で使ったベビーベッド

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長く使えるベビーベッドとしておすすめ

※我が家では使用していませんが、条件が合えばおすすめできるベビーベッド   ①国の安全基準を満たしている②高さ調整ができる③6歳まで使える という3つの点で安心して選べる条件を満たしています。【長期間使えるベビーベッドを探している】という方には、選択肢のひとつとして検討してもよいと思います。

布団派のご家庭におすすめ

安全のためにも、家族みんなの睡眠のためにも、お布団派のご家庭でもベビーサークルなどで仕切りを作ることをおすすめします。

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固めのマットレス

安全な睡眠環境を考えるうえで、マットレスの「硬さ」はとても重要です。

赤ちゃんには、柔らかいマットレスよりも「固めのマットレス」が推奨されています。
理由は、体が沈み込みすぎると、顔が埋もれたり、寝返りの際に呼吸を妨げてしまうリスクがあるためです。
特に低月齢の赤ちゃんは、
・自分で体勢を変えられない
・顔にかかったものを避けられない

という特徴があります。

そのため、
✔︎ 押しても沈み込みすぎない
✔︎ 仰向けで寝たときに体が安定する
✔︎ 隙間ができにくい
といった条件を満たす「固めのマットレス」が、安全面では適していると考えられています。

スリーパー

赤ちゃんの睡眠環境では、毛布や掛け布団の代わりにスリーパーを使うことが基本になります。

ここで注意したいのが、使うスリーパーの種類です。

ジーナ式では「スリーパー」という言葉が使われていますが、その形状について明確な図解があるわけではありません。
ただ、原著を読み進めていくと、ジーナが想定しているスリーパーはいわゆる“足の出ないスリーピングバッグ” であることがわかります。

その理由として、著書の中で「1歳以降、ベビーベッドからよじ登るのを防ぐ目的としてスリーパーを使う」という記述があります。
足が分かれているタイプのスリーパーでは、ベッドの柵に足をかけることができてしまい、よじ登り防止にはなりません。

また、乳児期においてもスリーピングバッグ型のスリーパーは、

・顔にかからない
・体に巻きつかない
・寝具がベッド内で動かない

という点で、窒息リスクを減らすことができます。

実際に我が家で使ったスリーパー

季節に合わせてスリーパーを複数用意していました。

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ベビーモニター

ベビーモニターは、安全な睡眠環境を整えるうえで欠かせないアイテムです。

ジーナ式では「赤ちゃんを一人で安全に寝かせる」ことを前提としているため、離れた場所からでも状態を確認できることが重視されています。
ジーナの著書では、以下のような機能があるベビーモニターが推奨されています

  • 音量を下げてもライトの点滅で泣き声や物音を知らせる機能
  • 無線チャンネルで交信するため、混信したときにチャンネルスイッチできる機能
  • 充電可能
  • 低バッテリー状態、圏外の時に表示が出る機能

引用元:【快眠講座】カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座 第1章 出産前に準備することは?

わが家で使っているベビーモニター

我が家では、トリビュートのベビーモニターを使用しています。

この機種は、上記のうち
③充電可能/④低バッテリー・圏外表示 を満たしています。
①については動体センサー機能がありますが、我が家では使用していません。
②については、サブカメラを設置しているため、混信の問題は感じていません。

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トリビュートのベビーモニターを選んだ理由

数あるベビーモニターの中から、トリビュートを選んだ理由はひとつです。

赤外線カメラ使用時に、カメラ部分が赤く光らないこと。

生後3ヶ月頃、赤く光るカメラをじっと見つめてしまい、なかなか寝付けないことがありました。
その経験から、赤ちゃんの刺激になりにくい「光らないタイプ」のモニターを選びました。

6歳現在のベビーモニター

安全な環境が整ったら、次は…

安全な睡眠環境は、ねんねを整えるための「土台」です。
その土台ができてはじめて、光や室温・湿度といった環境調整が意味を持ちます。
ジーナ式では、まず安全を最優先に整え、その上で快適さを調整していく考え方が基本です。

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さいごに

赤ちゃんのねんねで悩むと、つい「どうしたらよく寝るか」に目が向きがちですが、まず整えるべきなのは安全な環境です。
この記事が、安全な睡眠環境を見直すきっかけになれば嬉しいです。


睡眠環境テーマ別

▼睡眠環境の各テーマについて詳しく知りたい方へ

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▪️ジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」,朝日新聞出版,2020/1/20
▪️Gine Ford「The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers 」,Ebury Digital,2012/3/31


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