生後1ヶ月から3歳までジーナ式で育てた息子の記録(★1時間遅れのスケジュール 8:00起床/20:00就寝)と当時のふり返りをまとめていきます。
今回は生後8ヶ月の記録です。
スケジュール
記録
睡眠
授乳
とある日の授乳量(体重8.5kg)
時間 | 授乳/離乳食 |
---|---|
8:00 | 180㎖→離乳食 |
12:00 | 離乳食 |
15:30 | 240㎖ |
18:00 | 離乳食 |
19:00 | 240㎖ |
合計 | 660㎖ |
先回りの調整
昼寝を1.5時間で起きるのが1回でもあればまず「朝寝の長さ」を疑い、とりあえず翌日は−5分を試してみる
今月の悩み
睡眠
朝30〜60分早めに起きる
授乳/離乳食
ちょうどいい食事量とミルク量が迷子!
考えられる原因
朝30〜60分早めに起きる
- 空腹
しっかり食べていれば授乳量は5〜600㎖ - 疲れ過ぎ
夕寝・暗闇休憩を卒業したことで、昼寝〜夕寝までが長い - 就寝時間の問題
月齢6ヵ月以上で、22時30分の授乳を卒業した赤ちゃんは、就寝時間は19時以降でなければいけません。この時間のまえに赤ちゃんが深く眠りこんでしまうと、7時前に目を覚ましやすくなってしまいます。
ジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」第7章 1年目によくあるトラブル
この記載の理由は、単純に12時間以上ぶっ通しで寝るのはなかなか難しいからではないかと私は考えまます。
試したこと
睡眠
朝30〜60分早めに起きる
①離乳食とミルク量の見直し
時間 | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|
8:00 | 180㎖(+食事で60㎖) | 160㎖(+食事で60㎖) |
15:00 | 240㎖ | 160〜180㎖ |
19:00 | 240㎖ | 240㎖ |
合計 | 660㎖(+食事で60㎖) | 560〜580㎖(+食事で60㎖) |
特に、昼寝後の授乳を減らすことで夕食の食べが良くなる
②疲れ過ぎ
夕寝・暗闇休憩を卒業したことで、昼寝〜夕寝までがやはり長い!
昼寝を2時間ちょうどにしていたのを、15:30ギリギリ(★1時間遅れのスケジュール・8:00起床/20:00就寝)までさせるようにして夜の就寝までの時間を少しでも短くして疲れ対策
③就寝時間の問題
今は消灯が19:50〜55で、20:00ちょうどか19:55くらい(★1時間遅れのスケジュール・8:00起床/20:00就寝)には寝ついている
疲れ過ぎ対策を同時に行い、消灯を20:00に変更
結果
60分前の起床は無くなった
離乳食と授乳
息子に必要な量を考える
エネルギーとたんぱく質の計算を簡単に行い、息子にどのくらい必要なのか改めて考える!
厚生労働省のページを参考にすると次のような目安がある
生後6〜8ヶ月
エネルギー:男児 650kcal/女児 600kCal
たんぱく質:15g(離乳食からの摂取6.1g)
生後9〜12ヶ月
エネルギー:男児 700kcal/女児 650kcal
たんぱく質:25g(離乳食からの摂取17.9g)
明治ほほえみ | エネルギー | たんぱく質量 |
600㎖ | 408kcal | 9g |
離乳食からたんぱく質を約6g摂るとなるとミルクを600㎖前後飲めば合計15gになる
乳幼児期から離乳食のたんぱく質摂取量が多いと小児期のBMIが高くなると報告されている(参考:厚生労働省)とのことなのでたんぱく質量は上限を気をつけた方が良さげ
エネルギー量に関しては運動量や体重にもよるのではないかと判断し、生後8ヶ月の今の息子にとってどのくらいがいいのか「睡眠」を一つの軸として記録を取ってみた
リープ期間中でもあり、またずり這いでとても運動量が多かった息子には平均より多くエネルギーが必要だったようで、この時は750kcalほど摂取(9ヶ月以降平均まで落ち着く)
睡眠×栄養 食事メニューを変更する
息子が生後7ヶ月ころ、Twitter(現X)では「夕食は動物性」と噂がありました。
これは根拠がないものではなく、以下のような理由があったからではないかと私は考えます。
・睡眠ホルモン・メラトニンの材料となるセロトニンは必須アミノ酸のトリプロファンが材料となる
・トリプロファンは特に植物性たんぱく質に多く含まれている
・トリプロファンの効果をより高めるには夕食に食べることで作られたセロトニンが就寝前にメラトニンとなるといわれている
このことから夕食は植物性たんぱく質の時間として、豆腐や豆類、バナナなどを取り入れるメニューに変更
その代わり、昼食時は動物性たんぱく質の時間として献立を考えました。
変えたことまとめ
- 3回食(補完食の考え方)をはじめた
- カロリー/たんぱく質計算を行う
- 授乳量を変更
- 時間によって食事内容を意識
(夜は植物性、昼寝は動物性、朝は食べやすいもの) - 朝寝が10~15分まで減る→今思うと減らさずに朝寝の開始を遅らせるでよかったかも
- 暗闇休憩を10〜15分まで減らしたのち、やめた
参考文献
◾️ジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」,朝日新聞出版,2020/1/20
◾️Gine Ford「The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers 」,Ebury Digital,2012/3/31
◾️山梨県厚生連「「トリプトファン」を摂って、しあわせホルモン「セロトニン」を増やそう!」
こんにちは、KANAです。2020年1月生まれの男の子をジーナ式で、いつもニコニコぐっすりベビーに育てたママです。本記事では本記事ではこれまでの実践編の記事同様、実際にやってみて・相談を受けてきた経験を元にポイントにつ[…]
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