本記事では
生後1ヶ月から3歳までジーナ式で育てた息子の記録(★1時間遅れのスケジュール 8:00起床/20:00就寝)と当時のふり返りをまとめていきます。
今回は生後4ヶ月の記録です。
スケジュール
朝寝分割時
朝寝分割なし
記録
睡眠
授乳
体重:7kg
1日必要量目安:約1080㎖
1回のキャパ:240㎖(体重ベースだと約210㎖)
とある日の授乳量
時間 | ミルク量 |
8:00 | 240㎖ |
12:00 | 240㎖ |
15:30 | 160㎖ |
18:00 | 120㎖ |
19:00 | 160㎖ |
23:00 | 140㎖ |
合計 | 1060㎖ |
生後4ヶ月で変えたことまとめ
睡眠
- 朝寝分割をやめた
- 夕寝を短くした
- ラスミで起こしておく時間を30分に減らした
授乳
- 昼寝後のミルク量を減らした
- ラスミの量を減らした
- 哺乳瓶のニップルのサイズ変更
先回りの調整
ここでは先を見越して生後4ヶ月でやったこと・やってよかったことを取り上げます。
- 夕寝の長さを短くする
- ラスミで起こしておく時間を徐々に減らす
- ラスミの量を徐々に減らす
①夕寝の長さを短くする
生後1ヶ月の時で60分あった夕寝を徐々に減らして4ヶ月時点で15分まで減りました。
このまま短い夕寝っで6,7ヶ月まで続きます。
15分まで減らなくても3,4ヶ月頃から少しづつ確実減らすことをおすすめします。
②ラスミで起こしておく時間を徐々に減らす
②③は夜通し寝が2週間続いたらが目安です。
そして半分眠ったまま授乳するよう記載されています。
(夜通し寝ない場合は1時間起こしておくことを推奨しています)
これらをする理由は、早い子は6ヶ月頃にラスミを卒業するため、その準備・体慣らし でないでしょうか。
また、この眠りが深い時間にわざわざしっかり起こすことを多くの専門家は推奨していないようです。そのため、夜通し寝が安定したら半分眠ったままの授乳に切り替えるよう記載されているのではないかと考えます。
③ラスミの量を徐々に減らす
息子の場合は、量を減らすことで起きてる時間を減らせるという感じでした。
悩み
朝寝
- 朝寝で寝つくのに時間がかかる
夕寝
- 寝つきが悪い
早朝
- 15分以内に再入眠するけど朝方に起きる
授乳
- 今まで飲んでいた1/2〜2/3の量で嫌がる
- 8:00の飲みが特に悪い
(8~20:00のスケジュールにアレンジ)
考えた原因
朝寝
- 眠くない
夕寝
- 夕寝の時間に犬の散歩に出ているので景色が気になり眠れない
- 眠くない
早朝
- 夕寝ができないことによる疲れすぎ
- 日中のミルク量不足
授乳
- ミルクの温度
- 量が多い、配分ミス
- ニップルが合っていない
- 遊び飲み
試したこと
朝寝
○朝寝分割をやめた
6月1日から6月5日にかけて徐々に寝付く時間が遅くなっていったので、6月6日で朝寝分割をやめて1回にして今までより、少しだけ昼寝の開始を早めて疲れすぎないよう対策をしました。
翌日以降は、早朝覚醒した時のみ朝寝分割を活用しました。
夕寝
①散歩中の眠りやすいように工夫
②散歩時間を早めてその後にベッドでも夕寝をトライできるように調整
③夕寝ができなかったら諦めて夜の就寝時間を30分早める
①散歩中の眠りやすいように工夫
散歩はやはり刺激がたくさんでウトウトしかけても目を頑張ってあけて景色を楽しんでいるような様子だったので、(楽しむ散歩はまた別として) 視界が気にならないように息子にフードを被せて対策しました。
意外とこれが効果あり、以前よりも眠りやすくなったようでした。
②散歩時間を早めてその後にベッドでも夕寝をトライできるように調整
散歩の時間を早めて散歩中で寝なければ帰宅後、寝室のベッドで寝かせる時間を作りました。
③夕寝ができなかったら諦めて夜の就寝時間を30分早める
②でも18:00までに寝なければそのまま授乳の時間〜入浴にして夜の就寝を30分早めて対応。
今まで
17:30~18:00 | 散歩中に夕寝 |
修正後
17:00~17:25 | 散歩 |
17:40~18:00 | 寝なければ寝室へ |
18:00 | 寝なければそのまま授乳 |
18:30 | 入浴 |
19:00 | 授乳 |
19:30 | 夕寝しなかった日は30分前倒しの19:30就寝 |
早朝
これに関しては再入眠もするので特に対策はできず…
とりあえず昼寝後の15:30の授乳量を増やしました。
授乳
①少し温かめに作っておく
②全体のトータル量を減らす
③哺乳瓶のニップルをサイズアップ
④遊び飲み対策
①少し温かめに作っておく
冷めると嫌がるとネットで見かけて試しました。
相談者さんのケースの多くは、混合育児のお子様にこの傾向があるようです。
しかし、息子はどちらかというと熱めよりぬるい〜冷えかけているくらいが好きだったようでこれには効果を感じませんでした。
②全体のトータル量を減らす
特に嫌がる8:00ではなく、15:30をまずは減らしました。
(8~20:00のスケジュールにアレンジ)
次にラスミを減らして調整をして7:00の飲みが改善しました。
③哺乳瓶のニップルをサイズアップ
母乳実感のニップルをMからLにサイズアップ!
ピジョンの母乳実感の目安では、生後4ヶ月はMサイズで生後6ヶ月頃からLサイズとなっています。
しかし当時の息子の飲んでいるときの様子が、Mサイズでは吸いが強くどう工夫しても毎回ニップルが凹み、ミルクの出も悪くなり時間がかかり嫌がっているように見えました。
ピジョン 母乳実感のホームページにて、サイズに対して○mlなら○分という目安を見つけMからLで試してみたら目安通りに飲み切ってくれました。
④遊び飲み対策
- 視界におもちゃや人・犬が入らない場所で授乳
- 飲まなくなったら10分ほど時間をあけて再トライ
- 再トライでは場所を変えてみる
過去の自分へのアドバイス
この時期は睡眠トラブルよりも授乳での悩みのほうが頭を悩ませていた記憶です。
色々試した結果、ニップルのサイズ変更を試した自分を褒めたいです!!
月齢での目安をそのまま考えると4ヶ月でLサイズを試そうとは思いつかなかったですが、飲んで嫌がるときの本人の様子、哺乳瓶の状態(角度やニップルが潰れていないか等)観察ができていたからこそだと思っています。
読者さんの中で今、ミルクで飲みが悪く悩んでいる人がいれば1つの可能性としてニップルのサイズも視野に入れて欲しいです。
月齢以外にも目安(飲む量に対しての飲むペース)があること
息子のようにサイズアップした方が飲みやすい子もいれば、相談者さんのなかにはサイズダウンした方が飲みやすくなったケースもあります。
・飲み終わるのが早い
・溺れるような感じで飲んでいる
(相談者のお子様は、口の横からいつも垂れていたそうです。)
参考文献
▪️ジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」,朝日新聞出版,2020/1/20
こんにちは、KANAです。2020年1月生まれの男の子をジーナ式で、いつもニコニコぐっすりベビーに育てたママです。本記事では本記事ではこれまでの実践編の記事同様、実際にやってみて・相談を受けてきた経験を元にポイントにつ[…]
こんにちは、KANAです。2020年1月生まれの男の子をジーナ式で、いつもニコニコぐっすりベビーに育てたママです。本記事では本記事ではこれまでの実践編の記事同様、実際にやってみて・相談を受けてきた経験を元によくあるトラ[…]