こんにちは、KANAです。2020年1月生まれの男の子をジーナ式で、いつもニコニコぐっすりキッズに育てたママです。
本記事では
生後1ヶ月から3歳までジーナ式で育てた息子の記録(★1時間遅れのスケジュール 8:00起床/20:00就寝)と当時のふり返りをまとめていきます。
今回は1歳0ヶ月(生後12ヶ月)の記録です。
記録
スケジュール
睡眠
授乳
トドラーになって変わったこと・意識したこと
発達
運動発達
1歳になってすぐに歩き始めた!
1歳0ヶ月のひと月の間で歩行上達、一気に基本移動が歩きになった
言語
他者にも伝わる明らかな発語なし
言語の理解はあるように感じる
晴れている日は午前中に公園へ行く
毎日公園に行く理由は我が家では3つ
- 適度に体を動かすことで朝寝(仮眠が)昼寝前に行えるから
- 朝10時までに朝日に浴びることでセロトニン分泌を促進させ、睡眠ホルモンのメラトニンの材料になるから
- 文科省の「幼児期運動指針」によると毎日1日60分以上の体を楽しく動かすことが望ましいといわれているから
疲れすぎに注意
「トドラー期のやる気グングン1・2・3歳の子育て講座」にも記載されているように、1歳以降での睡眠トラブルの多くは疲れすぎが原因
自分で自由に動き回れるようになり、運動量が増える、世界が広がり刺激も増える、睡眠欲<遊びたい欲 になりがちなので疲れすぎに注意してスケジュールを調整、ねんねのサポート
就寝前のルーティンをより強化
「トドラー期のやる気グングン1・2・3歳の子育て講座」にも記載されているように、就寝前の癇癪への対策は毎日同じルーティンでゆったりした環境で行うことが大事
夫婦でのルーティンの流れ・対応に差がないか度々確認
こんにちは、KANAです。2020年1月生まれの男の子をジーナ式で、いつもニコニコぐっすりキッズに育てたママです。本記事では3歳でジーナ式を卒業した今(執筆時 4歳6ヶ月)も自分の部屋で自分のベ[…]
ミルク量に調整
朝食時 | 180㎖ |
夕食時 | 120㎖ |
就寝前 | 180㎖ |
合計 | 480㎖ |
夕食時は月前半はフォローアップミルク、乳児用ミルクがなくなったら全時間フォローアップミルクに移行
フォローアップミルクにした理由
いつも購入していたミルクとフォローアップミルクの栄養価を比較をすると
エネルギー | ミルク>フォローアップミルク |
タンパク質 | ミルク<フォローアップミルク |
鉄 | ミルク<フォローアップミルク |
で、我が家ではエネルギーは十分に取れているが、タンパク質・鉄分が心配だったためそれを少しでも補うためにフォローアップミルクに移行した
食事量が自然に減った
食事について
「1〜2歳になると、自然と成長のスピードがゆっくりになって、突然食べる量が減ることもよくあります。これは極めて普通のことですが、いまだに食べ物をすべて(またはほとんど)裏ごししていたり、哺乳びんから牛乳を過剰に飲んでいる場合は、問題となります。」
▪️ジーナ・フォード「トドラー期のやる気グングン1・2・3歳の子育て講座」,朝日新聞出版,2020/1/20
息子も食事量が落ち着いた気がする
哺乳瓶完全卒業
1歳直前で全時間で哺乳瓶を完全に卒業!
朝と就寝前はストローマグで、昼食時のお茶、夕食時のフォロミはコップ(の練習を兼ねて)で飲むようになった
今月の悩み
睡眠の悩み
- 30〜60分ほど朝早く起きる
- 朝寝で寝付くのに時間がかかった時の対応
- 昼寝1.5時間になってしまった時の対応
食事の悩み
- 食事中ブーブーと口に入れたものを飛ばす
考えられる原因・試したこと
30〜60分朝早く起きる/1回目の調整
- 空腹
- お昼寝合計が多い
- 疲れすぎ
①空腹
1歳をすぎているので空腹で早朝起きしているのはあまり考えにくいが、念の為、少し増やしたままキープ
②お昼寝合計が長い
⑴朝寝あり(5~10分)+昼寝(1時間30分)
⑵朝寝なし+昼寝2時間
→どちらもしっくりこない、効果なし
③疲れすぎ
開始時間遅めの朝寝あり(5〜10分)+昼寝(2時間)
→効果あり
朝寝ありで様子見
30〜60分朝早く起きる/2回目の調整
1回目の調整から1週間ほど落ち着いたと思ったらまた、前回と同様のトラブル発生
- 昼寝が長い
- 疲れすぎ
①昼寝が長い
試したこと
昼寝を2時間→1時間45分→1時間30分を徐々に減らし
朝寝の開始時間もギリギリまで遅らせてみた
→効果なし
②疲れすぎ
考えられる原因
運動量も増え、できるようになったことも増えたので疲れすぎかも?
試したこと
朝寝開始を早め25分に伸ばす+昼寝2時間
→効果あり
朝寝で寝付くのに時間がかかった時の対応
朝寝25分+昼寝2時間がちょうど良さそう!とわかってきたけど…
何かしらのアクシデントで朝寝で寝付くまでに時間がかかると昼寝が1.5時間で起きてしまう
考えられる原因
入眠にかかった時間=暗闇休憩 でわずかでも体力回復してる?
試したこと
とにかく記録をとって法則探し!
朝寝の入眠にかかった時間 | 朝寝の長さ | 昼寝の長さ(結果) |
---|---|---|
10分以下 | 25分 | 2時間 |
20分 | 22分 | 1時間30分 |
25分 | 18分 | 1時間40分 |
入眠までの時間が20分以上かかった場合は時間に応じて朝寝の長さを短くしたほうが良さそう!
昼寝1.5時間になってしまった時の対応
朝寝の寝つきトラブルで昼寝が1.5時間になってしまうと、翌朝早朝起きの流れになってしまう
その対応として夕方に休憩(寝ることは難しい様子)をしても翌朝、早めに起きる
考えられる原因
- 疲れすぎ
- 寝過ぎ(回復しすぎ)
試したこと
どちらの可能性も十分にあり得るので両方試してみる!
夕方の暗闇休憩30分+就寝15分前倒し
夕方の暗闇休憩20分+就寝15分前倒し
→どちらも翌朝早起き
休憩なし、就寝時間を30分前倒し
→この調整が良さそう!
食事ブーブー
考えられる原因
- 歯ぐずり
- メンタルリープ
リープになると何故か食事形態を少しだけ下げないと食べてくれない
試したこと
歯ぐずりのことも考えて、食事を細かく・柔らかめに一時的に戻す
親のマインド
ブーブーすることに対して反応しない!
でもやっぱりイライラしちゃうので、食事の時間だけ片耳にイヤホンをして気分を下げない・イライラしないようにした
今月変えたこと まとめ
- 午前中、公園に行くようになった
- ルーティンの再確認・強化
- 朝寝を早めて増やした(5分→25分)
- 昼寝を早めて増やした(1時間30分→2時間)
- ミルク量の調整
- 哺乳瓶完全卒業
- 離乳食の硬さ・大きさの調整
乳児期は大きなトラブルがなかった子でも、1歳になった途端にトラブルになると言われる理由がなんとなくわかった
歩く、言語理解、手先の器用さなど、目で見てわかるほどの成長発達が1歳すぎると一気にくる!
その成長に対して疲れ?寝過ぎ?と調整の方向性にすごく悩む
1歳以降のお悩み相談も何件もあったが、どのケースでも
- 睡眠環境・ねんね習慣など土台は整えておく
- 些細なことでも記録をとる
- とりあえず疲れor寝過ぎどちらかに定めて調整をしてみる
- 数日(大体3〜5日)試して変化がなければ反対の原因で調整してみる
この4つの流れがほとんどだった
また、ついこの間トラブルが解決したと思ったら急に体力ついてまた調整が必要!もしょっちゅう…
- 絶対に原因はこれ!という断定はせず広い視野を持つこと
- とりあえず数日は続けてみる
が大事だと思った
参考文献
◼️ジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」,朝日新聞出版,2020/1/20
◼️ジーナ・フォード「トドラー期のやる気グングン1・2・3歳の子育て講座」,朝日新聞出版,2020/1/20
◼️Gine Ford「The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers 」,Ebury Digital,2012/3/31
◼️Gina Ford「The Contented Little Baby Book of Weaning 」,Ebury Digital ,2012/4/24