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【ジーナ式 お悩み相談室】CASE1/生後6ヶ月 男の子

こんにちは、KANAです。2020年1月生まれの男の子をジーナ式で、いつもニコニコぐっすりキッズに育てたママです

お悩み相談室へのメールありがとうございました
早速、お答えしていきます

対象のお子様

生後6ヶ月 男の子

相談内容

「日本式の離乳食の始め方に沿って1日目」とのコメントでしたが、1日目のすすめ方、取り入れ方ということでしょうかね…?

回答

まず、一般的な日本式の離乳食とジーナ式の離乳食では違いが3つあります。

  1. 1回食の時間
  2. 授乳と離乳食の順番
  3. 食材
  4. ミルク量

①1回食の時間

一般的には朝食で始めるよう勧められていますが、ジーナ式では昼食(11:00)で初回を行うように記載されています

11:00の理由は、11:00の時点で授乳を1回分しっかり飲んでほしいためです
1回食目を7:00(朝食)にすると授乳量が急に減ってしまい睡眠トラブルにつながる可能性があるため、朝食ではなく昼食となっています

一方で、朝食を推奨されている理由はアレルギー反応が出た時に病院が開いている時間が好ましいためと考えられます

ですので、もしアレルギーの心配があり11:00では小児科が開いていない可能性があれば、7:00の授乳後に初めての食材を食べさせてメインの食事を11:00にすることを私はおすすめします

②授乳と離乳食の順番

一般的には離乳食→授乳と記載されている本がほとんどのはずです
しかしジーナ式では離乳食の量が増えるまでは、授乳→離乳食(→少量の授乳)が推奨されています

その理由は、2つです

1つ目は、この時期に離乳食は「授乳に取って代わるものではない」からです。離乳食でお腹が満たされ栄養のメインである授乳が不足しないようにするために「先に授乳量を確保する」ということです

2つ目は、11:00は通常であれば空腹になっている時間でありその状態で離乳食を先に食べさせようとしても「先に飲ませて〜!お腹空いているの!」と機嫌が悪くなる可能性があるためです

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③食材と④授乳量

近年、日本でも取り入れる人も増えている補完食でも「ライスシリアル」はよく活用されますが…日本の一般的な離乳食本では初めての食材は「10倍粥」と記載されているものが多いはずです
ジーナ式では「ライスシリアル」からスタートします

10倍粥とライスシリアルでは、実はかなり栄養価に差があり、そこで進め方・食材で違いが生じるのが、ミルク量の変化です

ライスシリアルは栄養価がそこそこ高くしっかりジーナ式でもそれを想定したミルク量の減少目安となっています
しかし10倍粥・7倍粥などではミルク量をジーナ式のように減らせるほどの栄養価はありません

そのためは、日本式の離乳食でははじめはほとんど授乳量を減らすことを意識する必要はないというのが私の考えです

まとめ

ジーナ式の離乳食と日本の離乳食の違いとその理由について主にまとめましたが、どのようなやり方・進め方にしても「危険なこと」でなければ保護者の取り入れやすいやり方でいいと私は思っています

今回の質問箱への返答はこのような主旨の内容で良かったのかはさておき…(?)

質問者様にとってこの記事の情報が、お悩みに対して何かのヒントになれば幸いです

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