
生後9〜12ヶ月で離乳食を嫌がるのは「わがまま」ではないかも?月齢に合わない食事形態が起こすズレと見直しポイントを、相談人数100名以上のジーナ式ガチ勢ママが解説。カットサイズ・とろみ・手づかみ食べの整え方をまとめました。
生後9〜12ヶ月になると、
「急に離乳食を嫌がるようになった」
「遊び食べが増えた」
という変化が出てくることがあります。
その原因のひとつが、月齢に合っていない食事形態です。
食材のカットサイズ、とろみの強さ、手づかみ食べの有無。
ほんの少しのズレが、「食べにくい」「操作したい」「つまらない」という感覚につながることがあります。
本記事では、月齢に合わない食事形態がなぜトラブルを招くのか、
✔発達との関係
✔よくあるズレの具体例
✔見直すときの判断ポイント
を整理していきます。
イライラする前に、叱る前に、減らす前に、まずは形を整える視点を持つこと。
それだけで、食事の時間は大きく変わることがあります。
月齢に合っていない食事形態
離乳食を嫌がる原因は、「味」や「好き嫌い」だけではありません。 9〜12ヶ月で特に多いのが、月齢・発達に対して食事形態が合っていないケースです。
この時期は、発達が一気に進むタイミング。
- 指先が器用になる
- 目と手の協調性が高まる
- 自分で触って確かめたい欲求が強くなる
- 噛む力・舌の動きが発達する
といった変化が起こります。
そのため、食事が発達段階に合っていないと、 「食べられない」のではなく「うまく扱えない」状態になり、 結果として拒否につながることがあります。
よくあるズレの例
✔ずっとペースト状のまま
✔すべて混ぜごはん
✔手づかみできない形状
✔逆に大きすぎて噛みきれない
9〜12ヶ月は、自分でやりたい気持ちが強くなる時期。
触れない・掴めない・形が分からない食事は、 意欲を削いでしまうことがあります。
なぜ食事形態がそんなに大切なのか
食事の時間は、栄養補給の時間であると同時に、 発達を伸ばすトレーニングの時間でもあります。
具体的には、
- 目と手の協調性
- 指の操作性
- 口腔機能の発達
- 咀嚼力
などを育てる重要な機会です。
見直すポイント
ジーナ式を参考に、まずは次の5つをまず見直してみましょう。
- カットサイズは月齢に合っているか
- とろみが強すぎないか
- 手づかみ食べの機会があるか
- 食材を混ぜすぎていないか
- 少量ずつ何品かに分けているか
色・形・食感を分けて用意することで、 興味を持ちやすくなります。
すぐに全部変えなくていい
大きく変える必要はありません。 まずは1食、1品から。
- 1品だけ形を変えてみる
- 1品だけ手づかみにする
- 混ぜごはんを分けてみる
それだけでも反応が変わることがあります。
まとめ
離乳食拒否は、「好き嫌い」や「反抗」ではなく、 発達とのズレであることも少なくありません。
9〜12ヶ月は、 食べさせるから自分でやってみるへ移行する第一歩の時期です。
月齢ではなく今の発達段階を見て、 少しだけ形を調整するだけで、食事の時間がスムーズになることも多いです。

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■ジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」,朝日新聞出版,2020/1/20
■Gine Ford「The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers 」,Ebury Digital,2012/3/31
■Gina Ford「The Contented Little Baby Book of Weaning 」,Ebury Digital ,2012/4/24
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