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【ジーナ式 お悩み相談室】CASE6/生後3ヶ月のお子様|2026年2月15日✉️

対象のお子様

生後3ヶ月の男の子

相談内容

予防接種や育児教室など決まっている予定のスケジュール調整

※なお、普段の起床時間・昼寝回数・合計睡眠時間によって具体的な組み立ては変わります。
より詳細な調整をご希望の場合は、いつものスケジュールを教えていただければ、より具体的にお伝えできます。

回答

私が、調整をご提案するときに必ず意識している軸は、次の5つです。

  1. 予定される時間はお昼寝にあてない
  2. 活動時間内に次の睡眠に入れるようスケジュール立て
  3. 授乳の時間は大きくずらさない
  4. お昼寝合計は普段と大差ないように意識
  5. 外でお昼寝が必要なら移動中にお昼寝になるように

を基本としていました。

そのためには、普段のスケジュールと比較して妥協しなければならない点もあります。

  • 必要であれば起床時間・就寝時間をずらす(60分以下になるように)
  • お昼寝2時間を死守しない

毎日起床時間や就寝時間が変動するのは、生活リズムの乱れにつながるので避けたいですが、普段リズムの土台があれば「その日だけ」ですので、すぐに元のリズムに戻ります。

調整の難易度

スケジュール調整は、「どの時間帯に予定が入るか」で難易度が変わります。

難易度の目安は、次の通りです。

  1. 昼寝後の外出(調整しやすい)
  2. 午前の外出(帰宅後に昼寝できる場合)
  3. 昼寝と重なる外出(最も難しい)

調整の難しさは、「昼寝を確保できるかどうか」によって決まります。
この難易度の軸をもとに、それぞれのパターンを例としてみていきます。

例【昼寝後の外出】

  1. 昼寝後に授乳してから出発する
    空腹による崩れを防ぐため
  2. 夕寝はベビーカーや抱っこ紐で確保する
    場所より「眠ること」を優先
  3. 夕寝の開始時間は、いつも寝ている時間帯を目安にする
  4. 帰宅が17:00を過ぎ、19:00就寝が難しそうな日の場合
    夕寝を17:00以降も続けてOK
    無理に起こさない

例【午前のお出かけ】

午前中の予定は、「起きていてほしい時間」から逆算するのがおすすめです。

・9:00に予防接種
・移動15分

考える順番
  1. 外出中は起きていてほしい
  2. その直前に短めの朝寝を入れる
  3. ずれた睡眠は、2回目の朝寝や昼寝で回収する
流れのイメージ
  • 起床は少し早めにしてもOK
    朝寝の開始時間を優先して起床時間を少しずらすのもOKです
  • 8:00頃に短めの朝寝
  • 起きたらそのまま外出
  • 帰宅後はやや長めの朝寝でリカバリー
    疲れている可能性が高いので、いつもより5〜15分ほど朝寝合計を長めにしてもOKです
  • 不足分は昼寝や夕寝で分散して調整
    朝の起床時間が早い場合は、1日の合計睡眠時間調整ため、午後の睡眠で分散して調整
軌道修正のポイント
  • 外出後は疲れやすいことを前提にする
    結果として、いつもよりお昼寝合計を長くする必要があるケースが多いです。
  • 1回で戻そうとせず、1日単位で整える

例【昼寝の時間でのお出かけ】

午後のお出かけは、昼寝とがっつり重なることが多い時間帯です。

この場合は「2時間きっちり寝かせる」よりも「疲れさせすぎない」を優先します。

完璧に守るより、崩れを最小限にする視点で調整します。

考え方の軸
  1. 起きていてほしい時間を先に決める
    =お出かけ先で起きていること
  2. 移動時間を「睡眠に使えるか」考える
  3. 前後でどう回収するかを決める
パターン⑴ 行きの移動を昼寝にする

▶13:00〜14:00は起きていてほしい
▶12:30〜13:00の移動を睡眠に使う

この場合は、

  • 午前中の朝寝をやや早めに終わらせる
    行きの移動時間を2回目の朝寝とします
  • 移動中に30分でも眠れればOKとする
  • 帰宅後すぐに60分ほどの長い夕寝を入れる
    外出先での疲れをここで回復させるイメージ
  • 就寝前までにもう一度、短い夕寝を入れて就寝時間との微調整を行う
    18:30〜19:30の間で就寝できれば軌道修正として十分ですので、そこまでの間にもう一度、微調整のための短い夕寝を入れます

という形で“分散回収”します。

パターン⑵帰りの移動を昼寝にする

▶ 教室中は起きていてほしい
▶ 帰宅中を睡眠に使う

この場合は、

  • 午前中にある程度しっかり寝ておく
    午後に崩れても耐えられる土台を作っておくというイメージ
  • 帰宅後は早め就寝も視野に入れる
  • 短い夕寝を入れる
    夕寝の終わりが17:00を過ぎ、就寝時間が19:30になっても構いませんので、必要であれば短い夕寝を入れて夜に備えます

さいごに

予定がある日は、スケジュール通りにいかなくて当然です。

大切なのは「崩さないこと」ではなく、どう崩して、どう戻すかです。

1日の中で多少ずれても、生活リズムの土台があれば、ちゃんと元に戻ります

完璧を目指さず、その日の予定に合わせながら、お子様の様子を見て、微調整していけば大丈夫です。

■ジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」,朝日新聞出版,2020/1/20
■Gine Ford「The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers 」,Ebury Digital,2012/3/31

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